期間限定の展示 【 企画展関連展示 】
平成21(2009)年度 第22回水族企画展示
バックボーンができるまで!!―骨で見る魚の進化―
期間:平成21(2009)年7月18日(土)〜9月6日(日)
主催:滋賀県立琵琶湖博物館
観覧料:常設展示観覧料に含まれる
現在、魚類は深海から高山を流れる河川まで、きわめて多くの種類が様々な環境に適応して生息しています。しかも、その多くは魚類の中でも最も進化しているとされる硬骨魚で占められています。琵琶湖に生息する約80種類の魚類も、ほとんどが硬骨魚です。
これらの魚類は、約4億年前の古生代デボン紀に現れて繁栄し、現在まで進化し続けています。さらにさかのぼってシルル紀やオルドビス紀には、無顎類と呼ばれる顎のない生き物が出現し、カンブリア紀にはピカイアなどに代表される原索動物が出現しています。これらの生物は、脊索から脊椎骨を持つことで運動能力を向上させ、さらに顎を持つことで捕食能力を向上させてきました。これらのことは、現在の脊椎動物全体の基礎となるものです。これらの脊椎動物の祖先種の多くは絶滅していますが、ナメクジウオやヤツメウナギなど現在でも生き残っているものがいます。
今回の水族企画展示では、標本や映像も交えこれら魚類の進化を紹介することで、来館者に私たちの遠い祖先である魚類への理解を深めていただくことを目的として開催します。併せて、脊椎動物よりも先に出現し、現在も繁栄を続けている外骨格を持った生き物についても紹介します。
展示内容(予定)
- 生物:スナヤツメ、フナ類、ポリプテルス、
グラスキャットフィッシュ、グラスフィッシュ、プレコストムス、
オイカワ、カマツカ、アメリカザリガニ、カブトムシ、クワガタ類
* 淡水エイ、肺魚(須磨海浜水族園より借用) - 展示物:ナメクジウオ標本(名古屋大学博物館より借用)
- シーラカンス動画映像(鳥羽水族館より借用)
- 魚類骨格標本(コイほか)
過去の展示について
これまでに開催された展示を一覧でご覧いただけます。
