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カイミジンコの研究
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カイミジンコの生態 
カイミジンコについての驚くべき事実
ー カイミジンコの生態 ー

カイミジンコは小さな水生甲殻類で、体は殻で包まれており背中はちょうつがいになっています。体長はふつうわずか0.3mmから5mmというとても小さな生物ですが(30mmのものもいます)、一般的に8対の手足を持つ複雑な構造をしています。これらの手足は遊泳や触覚、動作、補食、交尾など様々な目的に使われます。

カイミジンコは浮遊性(いくつかの海洋種のみ)、または水底の土砂や植物に住んでいます。水底に住む種の多くは泳いで移動することができますが、土砂の表面またはその中を這ってしか移動できないものもいます。

カイミジンコの殻は固く石灰質で、種類によって様々な形をしています。多くの海洋種は凹凸やとげのある装飾的な殻をしています。淡水種の多くは、小さな種のように見える滑らかな表面のまるい殻をしています(英語で「Seed shrimp タネエビ」と呼ばれる所以です)。

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手足とその役割

第1触角 ー 遊泳、這う、知覚(化学的、触覚的)
第2触角 ー 遊泳、這う、知覚(化学的)、交尾、補食(えさを口に運ぶ)
大顎 ー 補食(えさを口に運ぶ、咀嚼)
小顎 ー 補食(えさを口に運ぶ)、呼吸
第5肢 ー 補食(えさを口に運ぶ)、交尾、歩行などグループによって異なる
第6肢 ー 歩行
第7肢 ー 清掃、歩行、登る
尾肢 ー 運動(グループによっては持たない、または減少している)

alternatetext カイミジンコは有機岩屑や藻類、植物性の物質、生物の死骸などさまざまなものを食べ、時には若いかたつむりやみみず、ほかの甲殻類の幼虫などの生きている物も食べます。(右;カイミジンコの口の部分)

カイミジンコは化石と現存する種をあわせて約33,000種類がこれまでに報告されていますが、まだ発見されていない種がもっとたくさんあります。現在も生息する種としては全部で10,000から15,000種類であると考えられています。

© Robin J. Smith