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カイミジンコの研究
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-はじめに-

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カイミジンコ(英名 Ostracod)は深海やサンゴ礁、砂浜、淡水、湖、川、泉、水たまりやぬれた落ち葉など様々な場所に住む小さな水生の甲殻類です。私は日本の淡水に住むカイミジンコと、カイミジンコ一般の発達について研究しています。

カイミジンコの生態と分類について詳しい情報はこちら カイミジンコについて

なぜカイミジンコを研究するのでしょうか
その小ささと見つけにくさのためにあまり研究のされていないカイミジンコですが、いろいろな学問でとても有益な生物です。カイミジンコの化石はとても古く、しかも豊富に見つかるので、昔の環境を復元するのに使われます。カイミジンコの生化学的な分析をすれば過去の気候の変化について知ることもできます。また、カイミジンコは農薬のような化学物質に敏感なため、毒性検査のような環境学でも用いられるようになってきました。しかし、まだ多くの種類が発見されていないものと考えられています。カイミジンコの可能性を完全に知るために、このグループの分類や生態環境、分布についての研究が不可欠です。

ロビン ジェームス スミス
琵琶湖博物館
525-0001 滋賀県草津市下物町1091
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© Robin J. Smith