地質学雑誌に掲載された,房総半島のKd38火山灰層
(古琵琶湖層群の五軒茶屋火山灰層に対比)
の露頭写真とその説明.

房総半島の東側から西側へ順番にみていきましょう!


 このページで見る写真の場所は全部房総半島の中央部付近です.



 この露頭は,この論文であつかった房総半島のもっとも東のほうの露頭です.場所は,千葉県勝浦市佐野.
わりと深い海の底という環境であったとかんがえられています.ここでみられるKd38火山灰層は,降った火山灰がおとなしくたまったのではなく,どこかに降ったKd38火山灰が流されてきてたまったと考えられます.





 この露頭は,上の写真より少し西へ行ったところの露頭です.夷隅川から少しはずれた杉戸林道を少し入ったところです.写真は下部のみです.この上位に数mあります.地名は,千葉県勝浦市佐野で上の写真と同じ地名です.ですから,岩相もそれほど違いません
 たまった環境も,上の写真の場所とあまり変わらないと思われます.




 この露頭の地名は,千葉県夷隅郡大多喜町平沢です.平沢川の河床.写真は下部のみです.この上位に数mあります.
 岩相は,勝浦市佐野の2地点と似ています.またたまった環境も,佐野とあまり変わらないと思われます.ここまでの3地点は岩相が非常に似通っています.それは,白色細粒火山灰か火山灰質シルトからなり,地層の厚さが数mもあり,ほかの地点よりも厚いことです.



(c)satoguchi


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調査地あたりの風景