5月15日から鉱物化石展が始まります.
その準備中.


 今回の鉱物・化石展「湖国の大地に夢を掘る」は,滋賀県やその周辺で鉱物や化石を採取したりいろいろな地学の活動を行ってこられた方々が,互いに連携をして「湖国もぐらの会」を組織して,自分たちの集めてきた標本をそれぞれに個性的に展示する,という展示です.
 ですから,今回どのような標本が出るか,私(里口)も不明な所があります.琵琶湖博物館にもない様な標本も出てくるのでは?と思っています.
 また,一つのことに情熱を長年傾けることのできる人というのは,どこの世界でも個性的な人ばかりで,今回の展示もかなり個性的になるのでは?という期待もあります.
 このページでは,そういった方々の個人の準備状況はのせれないですが,企画展示室でそれぞれの方が展示するために展示室を作っていく作業を少しだけかいま見て頂こうと思います.
とりあえず展示ケースを配置した
 企画展示室は,展示室としては結構広い方だと思いますが,今回使用する展示ケースを全部展示室に入れると,それだけでいっぱいになった感じがあります.これらの配置をしてきっちりおきだすと不思議なことに,それほど狭い感じがない.
 それにしても,これらの展示ケースは重くて動きにくいもの(そりゃぁ動きやすいとケースとして安定しないので良くないのですが)で,おまけに企画展示室は床が絨毯なので,全部を動かすのはけっこうな重労働...


重いケースをはこぶには
 移動式展示ケースは,いろいろな種類があって最大のものは企画展準備室に入っています.この最大の移動式展示ケースは,ほとんど移動式とは言えない様な重いもので,4〜5人でようやく動くものです.企画展示室の床は絨毯生地なので,余計に動きません.そこで移動するためにしかたなく,床の絨毯をはがして移動させました.これを配置するのは本当に大変.もちろん所定の場所に移動させたあとは,絨毯をひきなおしました.


世話役I氏の展示準備(途中)
 今回の鉱物化石展の首謀者の一人で全般的な世話役を行って頂いているI氏は,夜な夜なやってきては(もちろん学芸員もいます),企画展示室で配置をしたり,自分の標本をおいたりしています.写真は,とりあえずおいてみるとどんな感じになるか,ということをしている所です.こうやってそれぞれの方々が,自分の割り当ての場所へそれぞれに配置していきます.


ガラスなどを綺麗に
 企画展示室は,いろんな使い方ができます.例えば,壁側にあるケースや移動式展示ケースは使わないことも多いです(壁側にある展示ケースは移動式壁によって閉じることができます).ですから,使うときは一度ガラスを綺麗に拭く必要があります.何もしないでもガラスって汚れるものなのですねぇ.


天井に照明器具
 企画展示室は常設展示室に比べて全体的に暗くなっています.それを明るくするには天井に照明器具をとりつけていき,明かりを当てる場所の調整をする必要があるのです.写真はとりあえずいくつか付けてみて様子を見ている所です.


上から見た
 写真は、天井に照明器具をとりつけるときに上から撮った写真です。こうやってみると、企画展示室の広さが良く判ります。大分と展示らしくなってきた感じがします。


夜までかかって
 展示室の写真だけでは判りませんが、この準備は毎日夜遅く迄行われていました。写真は企画展示室の扉を開けて入口の雰囲気をうつしています。前に横たわっているのは、地学系学芸員のT氏で、”毎晩遅くまでやっているということで倒れている写真を”、といっておどけている所です。展示室の中には他にも準備をする人が頑張っていました。


外の風景
 上の説明のように夜も準備をしていたのですが、その時に博物館のアトリウム(一階の広場)から堅田当たりを撮った写真です。暗くて良く判りませんが、観覧車が小さくうつっています。準備をしているのでなければ、夜の博物館もいい雰囲気だなぁと思えるのですが。ちなみに、博物館は夜はやっていませんので、悪しからず。


 この様に毎日少しずつ準備をしています.展示される方々はそれぞれに準備を整えていることと思います.ここでは,展示室の準備だけしか有りませんでしたが,展示の準備がもう少しできたら(というより開催したら),別の報告をします.

(c)satoguchi

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