“集う使う創る新空間”のオープニング



2006年4月22日(土)
 琵琶湖博物館の将来構想として,こんな博物館を目指そうというものがあります.その一つとして,展示交流空間という考えがあるのですが,それを実験的に行っていこうというのが,この“集う使う創る新空間”です.一応,私が理解しているところでは,博物館の利用者が他の利用者に対して,地域の情報や自分たちの活動を伝えるという,利用者間の交流空間というものです.
 それを旧情報利用室をつかって,行っていくのですが,はじめの段階では,どういう使い方や使われ方があるのかわからないので,いくつか知っている団体などに声をかけて,展示をしながら他の来館者と交流をしてもらうという試しをやっていこうとしているわけですが,その一回目というかはじめとして,湖国もぐらの会という,鉱物や化石をこの周辺でやっている人たちにやってもらおうということで,私もそれに関わっているわけです.ちょっと文章が長くなりましたが,そのオープニングイベントです.
 ちなみに,今回は,鉱物・化石展で,この日〜2006年5月31日までやっています.


入り口付近
 場所は,以前情報利用室といっていたところで,図書室の隣です.図書室からも入れるところです.ちょっと柱とかで陰になってしまい,わかりにくい場所ではあるのですが.オープニングイベントは,新空間の看板を除幕するというものです.白い布がかかっているのが,その看板です.


あいさつ
 オープニングイベントのメインは除幕ですが,はじめは副館長と,そのつぎに今回展示をおこなっている湖国もぐらの会のメンバーの挨拶がありました.いい挨拶でしたよ.ちなみに,写真の右端に写っているのは,この時に司会をしていましたが,この部屋の担当の学芸員です.


除幕
 私のカメラセンスがないというより,デジカメでいらんタイミングでとると,決定的瞬間がとれなくなるという見本.このタイミングでとってしまったために,古いデジカメだと次にとれるまで時間がかかってしまい,除幕のタイミングを逃してしまったのです.あぁぁ〜.


展示の説明
 オープニングが終わると,部屋に入れるわけですが,展示初日でもあるので,もぐらの会でも今回の展示を担当してくれた方に,展示の説明をしてもらいました.今回でている標本はこの方が採取されてきたものなので,思い入れもあるでしょう.結局,今日一日この場にいてもらって,展示を見に来た人に説明をしてくれていました.う〜んパワフルだ.


展示風景
 奥からみた新空間はこんな感じ.以前は両側に小さく仕切られたボックス席で映像が見られるというようなところでしたが,いくつかを残してほとんどを撤去してこの空間を作っています.そこに展示ケースをおいて,こういう展示の形をとっています.この空間の担当者と話をしていると,こういう展示ケースをたくさんおかないで,パネルでの活動紹介や,団体がだしているニュースレターをおいたり,何かの観察の仕方を指導したりと,いろんなケースがあるだろうなぁという事です.それにしても,この展示ケースを全部埋められるほど持っているというのはすごい,と誰かがいっていましたが,この展示をされた方曰く,家にあるものの2割程度ということです.


看板
 入り口の看板です.これは筆で書いていますが,とある学芸員がこれを書いたのだそうですよ.道場破りならぬ空間破りがきて看板を持って行かれなければいいですが.


おまけ:展示準備
 展示準備を始めたのは,前日の夕方以降です.いやケースなどの準備は,私たちが以前から少しずつやっていたのですが,実際に展示される標本やパネルなどは,ということです.平日は仕事をしておられるので,準備はどうしても夕方以降になります.それから来て準備をするというのはすごいことですよ.


おまけ:展示準備2
 こういう感じで,基本的にはこの方が標本の設置などほとんどやっていました.いや〜パワフルですよ.脱帽.


新空間については,今後いろいろやっていくと思いますが,とりあえず,5月31日は,湖国もぐらの会による鉱物・化石展をやっていますので,是非一度見に来て下さい.

(c)satoguchi


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