・2008年6月26日(曇り)

●寄贈式など

 今日は,博物館エントランスに設置する,大型プラズマディスプレーの寄贈式がありました.といっても,私は別の用事があって,寄贈式に出ることができなかったのですが.プラズマディスプレーの写真はいずれアップしたいと思います.寄贈してくださった会社の方々に来ていただいて,セレモニーを行いました.平日の朝でしたので,多くは関係者でしたが,にぎわった感じ.少し前から設置されていたので,気づいていた方も多いと思いますが,本当に大きなものです.
 今日は,ディスカバの担当の方の最終日でした.今,担当は2人いるのですが,その内の一人の方が今月いっぱいでやめられます.今日はその最終日でした.夕方には挨拶とかもあったのですが,私は,うっかりしていて挨拶に間に合わなかったです(申し訳ない事をしました.その後で個人的には挨拶しました).その方が働いていた期間はやや短かったのですが,いろいろとお世話になりました.どうもありがとうございました.
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・2008年6月18日(曇り)

●暑い...ちょっと梅雨っぽいか

 いや〜,暑いです.展示室に行くとそれほどではないのですが(空調がかかっているので),私がいる研究室や事務室などはとっても暑い.そりゃこの時期にはまだ,職員のいる場所なんかには空調が入りませんので,暑くても,がまんがまん...窓を開けたりするのですが,私がいる場所は,外の喫煙場所に近いせいか,外でたばこを吸う人がいれば,煙が入ってくる.それよりも,窓を開けたって涼しくはならないので.今日はちょっと湿度も高めだからよけいに暑く感じるのかもしれません.この時期でこんなに暑いと,真夏はどうなるのだろう...とか思います.でも,これを書いている今(夕方)はずいぶん涼しくなります.このあたりが,真夏と違うところなのかもしれません.
 私の仕事は,いくつかのものが平行して行われているので,締切を忘れないように,紙に書いてはっておいたりするのですが,今,目の前にある片づけないといけない仕事リストは,どんどん付け足される一方で,消されていかない,という状態になりつつある.そういえば,学会発表申し込みの締切ももうすぐだったなぁ,と締切がある仕事をリストに加える事も忘れる始末...このままではいか〜〜〜〜ん.がんばります.

●コメントしようかどうしようか

 と思ったのは,地震の事です.先日,東北地方(岩手県南部)で大きな地震がありました.M7.2で比較的大きな地震ですが,それ以上に驚いたのは,深度が8kmという浅さです.えらいことになっています.なくなられた方々には哀悼の意を表します.さて,私は地震の専門家ではないので,たいしたコメントもできない(からどうしようかと思ったのですが)のですが,今回の地震で一番気になっているのは,地滑りや土石流の多さです.これについては,ニュースなどでもコメントされているので,理由については述べませんが,今回のような山間部においては地震での直接被害よりも,地滑りや崖崩れ,その後にある雨によってそれらが流動することによって起きる土石流の被害が大変な気がします(もちろん地震での被害も大きい事も承知していますが).今は梅雨時で,関西地区には雨が少ないのですが,今週からは曇りがちの日が続くようなので,被害が心配です.ちなみに,滋賀県が震源になるような大きな地震はここ100年ほど起きていません.起きていないから危ないとか大丈夫だとかは言えませんが,滋賀県も決して関係ない話ではないという事も,知っておいてほしいなと思います.さて,前述にここ100年ほどと書いたのは,姉川地震が起きたのが1909年の8月ですから,もうすぐ100年になるわけです.当時の災害の様子は,琵琶湖博物館の写真データベースで見ることができます.【琵琶湖博物館の災害写真データベースへ】,いってもらって自由文検索で「姉川地震」といれて検索してください.その時の被害もそりゃあ大変なものだったと思いますが,当時の事を知る人はもういないと思いますので,この写真から当時を思い出すという人もいないのでしょうね.
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・2008年6月10日(晴れ)

●質問コーナーには来なかった

 質問コーナーに座っていたのは,今日ではなくて,6月7日の事.ここ最近は学校団体が少ない土日には,来館者もそれほど多くなです.むしろ平日の方がたくさんいます.若者は(私がそうだったかは覚えていないけれど)血の気が多いというか,パワーが余っているというのか,元気な感じ.けれど,全く元気がない学校もあって,だる〜,という感じで図書室をうろうろという事もちらほら.
 さて,質問コーナーに座っていた7日には,スポレクのキャラクターであるキャッフィー(参考)が博物館に来ていました.実物を見るのは初めてだったせいか知りませんが,なんだかちょっとこわい...キャッフィーが来たときは来館者がそれほど多くなく,混乱も無かったのですが,小さい子ども達が,わーっ,とよっていって,中には,後ろからけりを入れている子どもとか.キャラクターの宿命なのかもしれませんが,ちょとなぁ...
 さて,このキャッフィー.結構人気だと聞いていたので,認知度は高いと思っていたのですが,琵琶湖博物館職員ではない滋賀県在住の知り合いと話をした時に,キャッフィーってなに?と聞かれ...まぁその人の場合,スポレクってなに?と聞いていたのであまりあてにはならないのですが.
 キャッフィーは,スポレクのキャラクターですが,ナマズをモチーフにしています.名前はCat fishから.さて,滋賀県といえば,ビワコオオナマズ(もしくは単にナマズ)というイメージがあるのか,キャラクターを考えるときには必ず出てきます.琵琶湖博物館にはキャラクターはありませんが(マークは存在します),キャラクターにするとしたらどんなものか?というのは,世間話ではたびたび出てきます(世間話と書いたのはあまり真剣に考えている訳ではないから).そういう時でも,やっぱりナマズかなぁ〜,という意見は必ずありますが,ナマズしかないのか?という意見もたびたび.他にはカイツブリとかもありますが,他に琵琶湖博物館らしいものは何かないか...琵琶湖という意見もあるけれど,キャラクターデザインは難しいし,生き物じゃないと展開が難しい.
 あぁ,このタイトルですが,質問コーナーのある図書室にはキャッフィーは入ってこなかった,という事です.
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・2008年5月30日(曇り)

●採水調査

 以前のエントリーで,淀川水系調査の事を書いたと思いますが,5月は調査期間のある月です.先日,私の担当ポイントにいってきました.大変天気の良い日で,まだ5月だというのに,日中の気温が30度を超えていました.といっても,なんとなく空気が乾いているせいか,真夏の暑さのような感じは受けませんでしたが.そうだとしてもやっぱり暑いです.ラジオでは,これだけ暑いと真夏にはどうなるのだろう?と言っていました.どうなるんでしょうね.だからといって,40度になったりはしないと思うのですが,どうなんでしょう?根拠がないので,実際にはどうなるかわかりません.あと2ヶ月くらいするとわかるでしょう.それにしても,この言葉から,“8月でこんなにあつかったら,年末にはどうなってしまうのだろう”という漫才を思い浮かべてしまいました(場違い).

●ネットページとか

 今頃5月の琵琶湖写真をアップしました.最近は,時間がないというよりも,ネットページを精力的にやる気力がないという方が正しいです.ネットページも,いくつかアイデアがあるものの(ネタというより専門分野で学習関係のページ),なかなか手をつけずじまいです.あぁ,そういえば,琵琶湖博物館の行事もいくつかの写真が滞っているなぁ.写真が撮れなかった行事もあるし...ちょっと最近ページの更新が怠り気味ですが,のんびり待っていてください.って,そんな待ち遠しくしているファンはいないか.あぁ,そういえば,この前,このページを見てくれている知り合いに,トップページが変わって,文字がみにくくなったよ,と指摘されました.私自身,ちょっとそのことを感じていて,また,トップページも更新したいと思います.そっちものんびり待っていてください.
 そうそう,デジカメ写真を整理していたら,こんな写真が出てきました.A展示室の亜熱帯の湖展示(はじめの琵琶湖の時代のジオラマ)の展示替え前(上写真)と展示替え後(下写真:今の展示)の写真です.大きく変わった気がしないのは気のせいか?
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・2008年5月13日(曇り)

●コレクションボックス

 今年度にはいって(4月以降),琵琶湖博物館へ来られた方は何となく気づいているかもしれませんが,展示室のコーナーでいくつかは利用できない所があります.その一つには,A展示室(琵琶湖のおいたち)奥にあるコレクションギャラリーのカウンターに展示交流員がいません.人がいないという関係上,これまでここで見てもらったり貸し出していたコレクションボックスの利用を一時中止しています(写真).私が管理しているページでは,A展示室の地層に関連する展示の紹介をしている所があるのですが(こちら),そこでもコレクションボックスの紹介をしています.なので,そのページにも“今は使えない”という事を書いておかないといけないなぁと思っていたのですが,今日,web担当者からその事を指摘されてしまいました.ということで,やらないとなぁと思いつつ,放置していた事を今日やりました.
 なお,利用を一時中止している展示コーナーは他にもいくつかあります.C展示室2階にある,回転実験室と,C展示水族展示室の最後あたりにある,ふれあい水槽などです.
 これらの展示コーナーについては,再開するか,別の事を考えるか,目下検討中です.何か新しい展開に結びつけばいいのですが,なにぶんにも,利用中止しているこれらのコーナーは人気のある展示なので(展示というか体験コーナーか),何とかしたいなと,思ってはいるのですが.ちなみに,A展示室のコレクションボックスについては,私が質問コーナーを担当している日は,11時から30分程度行うようにしています.
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・2008年5月8日(晴れ後曇り)

●実験水路

写真1 少し前の実験水路の砂
写真2 黒砂をいれた実験水路の砂
 GWも無事終わりました.さて,GWはいつも琵琶湖博物館はたくさんの来館者がきます.今回は,ちょっとはじめの期間はそれほどでもなくて,ちょっと心配していましたが,GWの後半はいつも通りの盛況でした.来館してくださったありがとうございました.
 さて,GW期間にあわせたという訳ではないのですが,A展示室の中央付近にある自然史研究室(その入り口はA展示室出口付近にあります)には,地層のたまり方を実験する実験水路というものがあります.この実験水路の展示は私が担当なのですが,水路に水を流すと,砂が動かされて流れに従った形ができる,という所までは何となく伝わるようなのですが,断面の模様はなかなか伝わらないのです.その要因の一つは,模様が見えにくいという事があるのだろうなと(写真1).ちょっと粗い砂を入れたりして工夫をして見るも焼け石に水という感じで,もう一つでした.そこで,先日房総半島へ調査に行ったときに,あちらの黒い砂を採取してきて,それを入れようと思いつきました.こっちには黒砂はないので,調査にいったのはよいチャンスだなと.で,実際に入れてみると(写真2)以前よりはややわかりやすくなった気がします.GW中の来館者も,何となく実験水路を観察する人が増えたような...気のせいかもしれませんが.
 さて,今回のお話は“わかりやすくなって良かったなぁ”という話題ではありません.
 実験水路に砂を入れる場合,野外の砂は,細かいチリやゴミのようなものが入っている事が多い事から,水で米をとぐようにして砂を洗って余分なものを洗い落とします.特に今回採取した黒砂は,房総半島の海岸で採取しているので,海の水が使っている事から,潮気を取るためにも,きちんと洗わないと...
 さて,何度も何度も洗っているうちに,水を流す時に,何か妙な小さな粒が出てきているような感じがしました.小さいといっても,砂粒よりは十分大きい,数ミリ〜1センチくらいの大きさです.ぬぬっ?何かなとよく見ようとすると,さっ,と動いて砂に潜ってしまう...砂を洗いながらその未知の何かを別の容器に移してみた.さて....

(~~~こっから下にはこの話の核心に触れる写真があります.
小さな節足動物を見るのが苦手な人はやめた方が無難です~~~)

 入っていたのは,生き物(もちろん)で,写真3のものです.写真にはスケールが入っていませんが,5ミリくらいでしょうか.もっと大きなものも小さなものもいましたが.全部で15匹くらい(もっとかも)いたように思います.これは,ヒメスナホリムシだなぁ.たぶん.間違っていたらすいません.海岸だから当然か.しかし,この砂を取ってきたのは3月の下旬でして,この砂を洗うまでは,大きな土砂採取用(でもないですが分厚いやつ)ビニール袋に入れていたので,少なくとも3週間くらいはそのまま放置していました.なのに,まだ生きている...すごいなと思いました.ヒメスナホリムシは水が無くても,水分があれば(砂はビニールに入れていたので海水の湿気は抜けなかった)大丈夫なのかなぁと思いました.けれど,取り出して水道水に入れていたらお亡くなりになられました.合掌...
写真3 ヒメスナホリムシ(たぶん)
 ちなみに,ヒメスナホリムシ,という名前は,実物を見たことがない人でも関東の新しい時代の地質をやっている人に取っては,なじみのある名前かもしれません.とある地層において,海岸で形成されたと考えられる砂層には,生痕がたくさん見られるのですが,それをこのヒメスナホリムシがつけたものだと考えられてきました.最近は,それは間違いだと指摘されているようです.
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・2008年4月29日(晴れ時々曇り)

●企画展示がはじまりました,と,ディスカバでうろうろしてました

 今日は,企画展示の初日で,オープニングイベントがありました.そちらの模様は,写真で見る琵琶湖博物館,にアップしていますので,そちらをどうぞ.今回は,いろいろといつもの企画展示と事情が違う.その一つに展示期間の違いがあります.いつもは,7月〜11月ですが,今年は今から夏休みの終わりまで.それがいいのかどうかは別にして,この展示が他の館と共同企画であるという事が一番きいているのだと思います.まぁ,なるべくたくさんの人に見てもらいたいので,是非いらしてください.
 今日は,私は,そのイベントの写真係をやっていたのですが,その後は,ディスカバリールームに居ました.といっても,そこでさぼっていたわけではなく(ディスカバリールームを知っている人はわかると思いますが,仕事をさぼってそこにいる,という雰囲気の場所ではないですよ),応援というか補助です.ディスカバリールームは,いろんなさわったり動かしたりできるような仕掛けなどがあるのですが,そこに来るのは子ども達が多く,にぎわっています.そのため,安全確保とか,使い方を促したりとかがあった方がいい.また,ディスカバリーボックス,といういろんなテーマの貸し出し箱があるので,そういうものを貸し出したり,どんなものがやりたいかを聞いたり,とかが必要になります.で,今はGW中ですので,たくさんの人でにぎわうだろう,と.という訳で,今年は,繁忙期には学芸員が補助に入る,という事を試しにやっています.まぁ,接客ではまるでだめ(かどうかは人によりますが)の学芸員が役に立つのかどうかはおいておいて,入っています.今日は,そこに私がいました.私が役に立っていたかどうかは,子ども達や一緒に来ていた大人の判断に任せるとして,普段やらない事をやるのは,気分的に疲れましたが,子ども達の(たとえば,独楽回しができた,とか,何かができたときの喜びの顔とか)反応を見るのはおもしろいというか勉強になります.
 GW中は,他にも常設展示室に出たりもしますので(一つ前の話とかぶっていますが),そんな時も役に立つかどうかは,来館者の判断に任せましょう.
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・2008年4月22日(晴れのち曇り)

●琵琶湖博物館のイベント報告などようやくアップ

 「写真でみる琵琶湖博物館」は3月上旬でストップしていました.それ以降になにも無かったという訳ではなくて,私がアップしていなかっただけです.ちょっと油断していると時間がたってしまい,あの展示はいつから始まったんだっけ?とかわからなくなり,それを調べるのに時間がかかったりします.やっぱりこういう旬のものはちゃんとアップしないとなぁとか思いました.けれど,なかなかそうすぐに対応する事ができなかったりするわけで.写真だけ撮っておいて,あとからアップ,となってしまいがちです.特に最近.そういうので,一つ失敗しています.「注文の多い個魚の料理店」というギャラリー展示が今年の初めあたりにはあったのですが,写真を撮っていたつもりが取っていなくて,アップしようと思った時期が,もう既に展示は終わっており,どうにもできなかったというのがあります.だから,ギャラリー展示なのに,私のページには上がっていない,という事が初めてやらかしてしまった.まぁ,これは強制的な業務ではなくて,私がこういうページがあったら後からとか,コアなファン(だとしてもこのページの存在を知っている人は少ないですが)に向けたものとして,と思ってやり始めて,もう今年で8年目.やってて意味があるのかなぁ?なんて疑問に思いながらも,時間的にちょっと,と思いながらも続けているしだいです.そんな時間があったら,他の業務をすすめろ!と怒られたことはありませんが,これからはどうなるやら...ともかく,いくつかのものをアップしました.見てください
 琵琶湖博物館の来館者がちょっと少ないなぁ,と心配していましたが,先日の日曜日は第三日曜日で,心配をよそに,たくさんの方が来られました.今日なども学校団体でにぎわっていました.ゴールデンウィークは,いつものようにたくさんの人でにぎわうのかもしれません.さて,ゴールデンウィークはたくさんの来館が予想されるので,5/3〜6は,各展示室に学芸員がうろうろしています.基本的には安全確保というか,展示室での混乱がないように見ているという役割なのですけれど,もし目当ての展示でそれに合った学芸員がいれば,話をすることができるかもしれません.ただ,どの日にどの専門の人がどこにいるのか?については,私も把握していませんので,運試しと思っていただければ...
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・2008年4月16日(曇り)

●トップページ変えました,とか

 前回,更新したときに,トップページもついでに変えました.内容は変わっていません.デザインを変えただけです.
 今回のデザインも,自分でつくっていてなんですが,もう一つだなぁ,と.でも,たまには雰囲気を変えたいなぁ,という事で変えてみました.私がやっているページということを,今までよりも少し強調したようになっています.あとは色の使い方があっさりしたかなぁ.評判悪いようならまた変えます.といっても,前のものも何か意見が合ったわけでもありませんが.というか,最近は,ページを見て連絡する人もいないですね.めっきりと.
 さて,新年度になって,半月がすぎようとしています.博物館では昨日から新任職員研修がはじまりました.今頃?と思われるかもしれませんが,だいたい今ぐらいからやっています.さて,今日はA展示室の説明があり,私も一部紹介しました.こういうのを全部の学芸員から聞くのか,と思うとちょっと新任の方には大変だなぁという気持ちになってしまいます.
 博物館の展示室は,今のところ静かな感じです.まだ学校も始まったばかりで,遠足シーズンはもう少し後出し,ゴールデンウィーク前だから出控えているのかもしれません.でも,琵琶湖をみると暖かくなったせいか,小ボートがうようよ(南湖だけだと思いますが).釣りシーズンなんでしょうね.じゃぁでで控えているという事もないか...最近,こんな話を耳にしました.
 浜大津にある琵琶湖文化館が一時閉館になっています.これは建物の老朽化と財政難のせいのようなのですが(これはこれでいろんなところで物議を醸しています),この閉館が,琵琶湖博物館の一時閉館,というように伝わっているのでは?という話です.たしかに,これまでにも琵琶湖博物館が琵琶湖文化館と間違われる例(琵琶湖博物館って屋根にトンボのあるところやろ?とか,仏像の展示はどこですか?とか)があるので,あながち噂だけじゃないのかもしれません.さてさて,どうなんでしょう...
 この記事を読んでいる人に知ってもらいたいこと:琵琶湖博物館は通常通り開館していますよ!
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・2008年4月9日(曇り)

●追悼

 先日,知り合いが亡くなりました.湖国もぐらの会の関係の方です.湖国もぐらの会というのは,以前に琵琶湖博物館でやった鉱物化石展で中心になって展示を行った人たちです.いや,そういう会がずっと存在するという訳でもないのですが,展示などをやるときに集合する会としてあります.鉱物化石展は今までに琵琶湖博物館では二回やっていますが,その二回ともに参加して頂いた方です.琵琶湖博物館にとってはそれだけではなくて,夏休みの相談会などでもお世話になっていました.まだ結構お若いのに突然の事でビックリしています.普段はおとなしくて口数が少ないという印象を持っていましたが,化石や鉱物の採取に行かれていた時の体験談などのお話を聞いた時には,熱っぽく語って頂いたことを覚えています.滋賀県だけかどうかわかりませんが,鉱物や化石を趣味にされている方は,一癖も二癖もあるような方が多いのですが,その方もその例にもれずすごい方だったのだと思います.その方と親しくされていた方から,一緒に採取にいったときの話を聞いたりもしました.まだ,これからいろいろと鉱物や化石の事をされるのだと思っていましたが(ご家族はそう思っておられなかったのかもしれませんが),突然のことで残念です.ご冥福をお祈りいたします.
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・2008年4月3日(晴れ)

●新年度

 あぁ,新年度ですよ.もう2008年度が始まってしまいました.私が琵琶湖博物館にきたのは1997年の4月ですから,12年目が始まったという事です.あぁ,長いことつとめてますね.まぁ,まだまだひよっこだよ,と言われるかもしれませんが,日々精進.
 滋賀県に住んでいる方や,滋賀県事情に詳しい方ならご存じだと思いますが,滋賀県の財政が厳しいものなので,今年度から予算を厳しくしていく(要するに今までから大幅カット)という事になっています.それは,すべての滋賀県の事業が対象になっているので,琵環研はもちろんのこと,琵琶湖博物館もその対象です.というわけで,琵琶湖博物館の事業もだいぶん予算的には苦しくなり,今までできていたサービスは見直さないといけなくなっています.4月から展示室のいくつかの部分はやむなく閉じる,という事にもなっています.今のところ大きな混乱はないようですが,この先どうなるのか,様子を見ながらいろいろと改善が必要になってくるでしょう.さて,私が担当しているA展示室では,奥にカウンターがあり,そこでは化石や隕石などの地学系資料をじっくりみたりさわったりできるボックスがありました.そこも人の配置ができなくなったために,今は閉じています.と,このように書いていると,博物館がなんだかしょぼくれてきているような雰囲気になるので,ちょっと雰囲気を変えましょう.このコーナーを閉じる事になったのは,とりあえず,の処置で,琵琶湖博物館には中長期計画というものがあるので,それに沿って展示室を見直すチャンスだと見ることもできます.さて,どうやっていこうかな...というようなことは,A展示室関係者で話し合ったりしています.なにぶんにもお金は無いわけですが,お金をかけて大々的に更新,じゃない方向で考えています.何か,いい方向へ進めたいものですが...
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・2008年3月25日(曇り時々晴れ間)

●ゴマシオ

 最近,日本の音楽はリバイバルやカバーブームなのだそうで,80年代の音楽をカバーしたり,その時代のものを集めたCDなどが売れているそうな.そういう風潮に対して,日本の経済が元気だった頃の事を思い出してまたがんばろうとか懐かしむような風潮があるのではないですか,とのコメントをする人がテレビでいたように思いますが,ここでは経済の話はわかりません.さて,いつもとは違った出だしと内容で,あれ?と思った方がいるかもしれないですが,もう少しおつきあいください.
 そういうリバイバルブームにのって,“およげ!たいやきくん”がCDシングルで再発された(シングルじゃないかも)と聞きました(wikipediaにはギネスブック掲載記念に発売とあります).私はたぶんまだ小学生だったように思いますが,当時聞いていましたし,アナログレコードのシングル版も持っていましたよ.なんとミーハーな.ともかく,私はそのレコードをもっていて,聞いていた,という事を前提として覚えておいてください.
 さて,話はまったく違いますが,火山灰の話.火山灰にはいろんな見かけをするものがあって,その見かけを表現するのに,色,粒の大きさ,見かけの特記事項などを書いていきます.70年代〜80年代に記載された火山灰には,そういう見かけを表現するのに,当時の人は普通に理解できるものを表現対象として使います.火山灰をやっている人の中で,とってもよく使われる表現に“ゴマシオ”というのがあります.これは,“黒いごま粒と白い塩粒が一緒になったような,いわゆる【胡麻塩】のような見かけをしているもの”という表現ですが,最近ではあまりこの“黒ごま粒と白い塩粒が一緒になったもの”というのは食卓では見かけません.けれど,その言葉からはだいたいどんなものかは想像できると思います.
 私が火山灰の研究をやり始めた時には,房総半島の火山灰を対象にしていました.そこには,この“ゴマシオ”の見かけをした火山灰がいっぱいあります.昔の論文にもこの“ゴマシオ”という表現はよく出てくるので,そういう記載の仕方をするのだ,とすんなり思っていたのですが,当時の私の先生との会話で“里口は【胡麻塩】自体を見た事はないだろう?”という事を言われました.確かに,私は【胡麻塩】を食卓で使っていませんでしたし,それをたぶん見たことが無かったように思います.けれど,それがすんなり言葉として入ってきたのは,それが日常で耳にする言葉だったのかもしれません.
 さて,最近のリバイバルブームで“およげ!たいやきくん”がまた脚光を浴びるようになりましたが,このカップリング(発売当時はアナログレコードなので,B面)曲として,“いっぽんでもニンジン”*という名曲があります.この曲の中で“四粒でもごま塩”(どういう歌か知りたい人は聞いてみてください)という表現があって....おぉっ,そうか!私は,子どもの頃に“ゴマシオ”を言葉としては普通に(しかも“粒”状のものとして認識)聞いていて,言葉として発していた(たぶん歌っていた)のだなぁ,と改めて思いました.
 久しぶりに更新したと思ったら,妙な話題でしたね.ははは.ちなみに,火山灰の“ゴマシオ”は,粒の粗い(砂粒くらい)もので,黒い鉱物と白い(または,透明)鉱物をたくさん含んでいる火山灰の事で,黒い粒と白い粒が見えるものをいいます.中には全体的には細粒だけれど,黒い鉱物が目立つものや,黒い鉱物が鉱物じゃなくて黒い岩片の事もあります.そうかんがえると,白い粒はそれほど重要ではなくて,火山灰自体が白っぽい色をしているので,黒い粒が目立っている,という事が“ゴマシオ”表現には重要なのかもしれません.
[引用文献]
*前田利博(1975)いっぽんでもニンジン.キャニオンレコード,歌:なぎら健壱・作曲:佐瀬寿一.
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・2008年3月7日(曇り時々晴れ間)

●年度末

 もう3月になりました.本当に時間がたつのが早いです.今月でもう今年度も終わりかと思うと,毎年時間がたつのは早いなぁと,毎年のように思っています.
 年度末だから,という訳ではないですが,やはり区切りの時期にはいろいろとやることも増えます.それとは関係なしに新たに始まった事もあります.琵琶湖博物館にははしかけ制度というのがあるのですが,その一つとして,水はしかけ,というのを始めました.私の専門からいうと,どんなことをするのかな?と想像がつかないと思いますが,私の専門とは直接関係していません.琵琶湖淀川水系の水を調べるというグループなのですが,もともと大阪市立自然史博物館がやっている淀川水系調査というのがあって(ちょっと前には大和川調査というのをやって特別展をやっていましたが,その淀川編),そういうのをやるというのを以前に聞いた時に“淀川をやるんやったら琵琶湖もやったほうがいいんじゃない?”と軽くいった事から,琵琶湖側は私が担当という事になったのです(こちら側の担当地区としては,淀川三点合流より上流,という分け方がされています).それで,じゃぁはしかけグループを立ち上げようか,というのがきっかけです.実際にはどうなるか,もっと進んでみないとわかりませんが,先日こちら側としては初めての採水調査がありました(大阪では二回目).はじめの集まりの時に,担当地点の話し合いとかをしたのですが,すんなりやる場所がきまって(一人でだいたい2〜3地点もちますが,移動距離は半端じゃない)みなさんアクティブだなぁと改めて思いました.今のところ調査地点は25地点です.参加者が増えるともう少し地点数も増えるかもしれません.もちろん,私も調査地点を持ってますよ.こちら側のデータや試料は,大阪の方と融合して,いずれはおもしろい結果が出るだろうと思っています.さて,どうなることやら.
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・2008年2月6日(曇り時々晴れ間)

●天気が悪い

 今年は,雪が多め,という今冬初め頃の予報が,当初は思ったほどでもないなという感じでしたが,ここ最近は割と雪が降っています.雪が降っていると言うより天気の悪い日,ハッキリしない日,というのが続いている感じです.寒いこともあって,なかなか調査にでるようになりません.もっとも,他の用事でいろいろあるので,そっちのせいで外に出られないというほうが当たっているのかもしれませんが.それにしても毎日寒いです.
 年度末というのは,いろんなたまった仕事を整理しないといけないのと,来年度に向けたものとが混在するという状態で,次は何をやらないといけないんだっけ?とわからなくなることもしばしば.なるべく,やらないといけないことを机の前にはっておいて,順番に消していくようにはしているのですが,やらないといけないことを書くことを忘れてしまい,期限が近くなってから,そういえば...と思い出すこともしばしば...そういった中で,今年度中にやらなければならない調査もあるのに,今までいけずじまいで,このままではちょっとまずいなぁと思いつつも,他の用事を片づける毎日.毎日寒いのと,天気が良くないのとで,無理してでもいこう,という雰囲気(自分の中の気持ち)にもならず,あぁこれではいけない!と反省ばかりする毎日が続く.
 なんだか天候が良くないのと寒いのとで,気持ちまで悪い方向へ行くのですが,あと一ヶ月もすれば暖かな日差しもあるのだろうと,気持ちを少しでも上昇気流に乗せていきたいところ.
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・2008年1月25日(晴れ時々曇り)

●質問コーナー

 今日は,質問コーナーの担当日でした.質問コーナーは図書室の奥にあるのですが,うちの図書室はちょっと寒い.これは建物の構造によるものもあるだろうなと思います.批判というわけではないのですが,そもそもこの場所を図書室にするという事ははじめの構想にあったとおもうのですが,図書室でこれだけ大きなガラス張りの窓にするというのは,図書を日焼けにさらして駄目にするのをはやめる(少なくとも背表紙は色落ち)し,屋上広場に通じる通路がそこにあるために,人の声が響くし,何より外気が入りやすいし,天井が高いから暖まらないし,夏は涼しくならない.なんでこんなふうにしたのだろう?と使う側からは疑問です.
 まぁ,それはいいとして,この時期は来館者がすくないものの,ぽつぽつと増えてきています.今日も質問はちらほらとありましたし,図書室の利用者も12月ほど少なくはないです.今日あった電話質問では琵琶湖のエビにいる生き物について.詳しい内容はさけますが,小さな生き物が付随しているということで,その生き物が何かを水族担当の人に聴きに行くと(といって秋山さんですが),寄生虫だとのこと.さて,この寄生虫という言い方.私などは,寄生虫というとなんかにょろっとしたようなものを想像しますが,寄生する動物全般をいうので,節足動物でもそういうのはあると.だけど,寄生虫というとあまりいいイメージをもたないです.というわけで,私が答える時には,エビにくっついている生き物,という言い方に改めました.よく考えると,それって寄生虫やん,とわかる訳なのですが.
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・2008年1月24日(雪)

●雪が降っています

 またずいぶんとご無沙汰でした.今日は,ずっと雪が降っています.滋賀県全域なのかは知りませんが,琵琶湖博物館のある烏丸半島は,草津市街とかは雨でも,雪の時があるので,他の所はどうなのでしょうか.今日の午後は研修のために草津市街あたりにある湖南振興局に行っていましたが,あちらもやや雪がちらちらと降っていました.烏丸半島はどうやら,湖西地域の気候に似ているなというのが私のこれまで居た印象で,今日も雪はぼた雪.湖西側はもちろん,ずっと分厚い雲だか,雪のせいで見えないだけなのかわかりませんがそういう感じでしたから,このあたりまでは湖西地域の影響をうけているのだろうなと思います.明日の朝には雪が積もっているだろうか.それにしても寒いです.

●事務局仕事

 研究者をある程度やっていると,研究発表をする場として,学会に所属することになります.まぁ自分が孤高の存在であると思っている人は別でしょうが,自分の研究を高めたりするにもそういうコミュニティーに入っている事は重要です.また,私などのように博物館に勤めていると,ある事について展示をするにも,社会的な認知は別として,その分野ではある程度,その内容について(現在の)科学的に問題がない,という一定の理解がなければ,多くの人へ(私の分野であれば)琵琶湖の歴史にはこういう事がありますよ,なんて事を発表するわけにはいきません.そういう意味で学会に所属しているという事は大事です.そういう学会は,研究者で運営されています.ですから,誰かがその役割を担わないといけません.前振りが長くなりましたけれど,私にもそういう役割が回ってくるようになってしまい,自分の年齢というか,研究分野での立ち位置がそういうものになってきたのだなぁと,しみじみ.前回と似たようなエントリーですが,今回は,好きでそういう事を引き受けている訳ではないものの,そういう役割を学芸員がやっている事についての理解を求めたいという思いもあって,その重要性をかいておきました.でも,この文章で重要性が伝わるだろうか...(いや伝わらない,という反語的表現)
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・2008年1月3日(晴れ時々曇り)

●今年もよろしくお願いします

 今日から博物館は開館しています.お昼過ぎに展示室へ行ってみましたが,来館者の入りはまずまずという感じに思えました.少しは3日から開館という事が定着してきたのでしょうか.日誌ページもページを新しくしました.でも,それほど大きな変更がありません.やや色が変わったくらいで.本当はトップページも一新してと思っていたのですが,そこまで手が回りませんでした.それはいずれ.
 休みの間にいくつか宿題があったのですが,ほとんど終わっていません.別に家でゆっくりしたいからさぼっていたという訳ではなく,なんだかやる気がいまいち起こってきません.それはちょっと問題なのですが,家での宿題は,仕事でやるという訳ではないから(内容は仕事ですが)まだ許される範囲でしょう.でも,今日からというか博物館にいる間はそうも言っていられません.それにしても,なんだか,年々お正月という雰囲気が自分の中から無くなっていく気がします.それは社会的にあまり休まない社会になっているという事もあるのでしょうが,自分の年齢もあるのでしょうね.博物館にきて,メールを開けてみると,学会仕事がいろいろと入っていまして...
 まぁ,なにはともあれ,今年初めの書き込みも,あまりしまりのないぐだぐだな感じがありますが,どうか今年もおつきあいください.
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