2006年12月2日(晴れ時々曇り):質問コーナーはひえびえ

 今日は質問コーナーにいました.数日前にもありましたが,事情により重なってます.数日前は平日だったせいか人がまばら.この時期はどうしても来館者数が少なくなりがち.そりゃぁ学校だって学期末だから学校団体は少ないし,年末はどこも忙しいのでしょうね.今日は土曜日なので,先日よりは来てくれましたよ.フロアートークも聞いてくれる人がいてよかったです.質問コーナーは,図書室の奥にあって,カウンター越しに座っているのですが,この時期の図書室は冷蔵庫なみに寒い(というと言い過ぎか).どういう意図があったのか知りませんが,図書室は2F屋上広場へ抜ける廊下と吹き抜けでつながっているし,北向きの方向の壁が前面窓ガラスなので,冷える要素がばっちりです.まるで,生ものが腐らないようにする工夫がされているような気持ちになる,とかいうと言い過ぎかもしれませんが.そういうわけで,冬の時期の図書は利用者が,夏とかよりも少ない感じがするんですけれど,それは全体の来館者が少ないからなのかもしれません.そういう場所に一日座っていると,はれた日中は日が当たっていないとしてもやはり午前中より暖かいなぁと感じることができるというありがたい特典付き.吹き抜けになっているので,空調が入ったとしても(もうすぐ入るようです)ありがたい暖かい空気は上へ行ってしまうので,やはり底冷えはつづきそう.う〜ん,この時期の図書利用者を増やすためには,こたつでも導入しないといけないかなぁなんて事を前に他の学芸員と話をしていましたが,実現しないだろうかなぁ...でもそんなことになったら,みんなそこで本を読んで動かなくなるんじゃないかなぁ,特に学芸員とか...まぁ,実現はしないでしょうけど.
 それにしても,今年もあと1ヶ月で終わりとは..とほほな感じです.


 2006年11月23日(くもり?):過去をちょっと振り返る

 ようやく写真で見る琵琶湖博物館に,たまっていたものをアップ.博物館の活動や行事はいろいろあって,今年は特に10周年ということで,イベントが重なっていたりします.それを全部アップはできてきませんが,なるべくあげるようにと思って写真を撮っていたら,いつの間にかアップしないままたまっていました.内容はそちらの方を見てもらうとありがたいですが,11月の企画展シンポでは司会とタイムキーパーで,研究発表会では発表をしたりしていて,そういう時には写真がなかなかとれないので,映像が少ない.そうそう,今やっている企画展示は,今月最後の日曜日で終了です.来年も同じテーマであるので,そちらもお楽しみに.来年度の企画展示の前には10周年ギャラリー展示があって(私は担当ではありませんが,一部担当),その後には地域の人たちとつくる鉱物化石展のギャラリー展がある(私が担当)ので,いろいろと目白押し.うかうかしてられん.鉱物化石展は湖国もぐらの会と一緒に行うのですが,そちらの準備状況とかできたら,アップしていきたいと思っているので,そちらはまたいずれ.
 ちょっとプライベートなことでいうと,私の火山灰研究の師匠が還暦ということで,還暦記念の呑み会(パーティーというのだそうだが)があって,大阪へ.そこでも司会を任されたのですが,あまり仰々しくないものだからそんなに困りませんでしたが.まぁそれはいいとして,私の師匠は私が大学の頃からのつきあいですが,その当時はまだ若かった.そういうイメージがあるままで,先日その時にお会いしたときもそれほど年齢がいっているように思えない風貌なので(というより私も当時より年齢をとっているからそう見えるだけなのかも)あまり意識をしませんでしたが,考えてみるともうそういう年齢になっていて,よくかんがえると,自分の年齢もだんだんあがってきているのだなぁと.周りの人たちも(後輩とか)立派にがんばっているなぁと思った会でした.年齢については,いろんな場面で思うことが多い.先日の会でもそうでしたし,最近の研究関係でもいろんな役割が回ってくるとか,博物館の中の役割とか,そういう時に,自分が尊敬する人とか見習いたいと思う人は自分の今の年齢の時に何をやっていたか?を考えると,私がそういう役割をするのが遅いくらいで,あぁ偉い人というのは若い頃からがんばっているのだなぁ,と思ったりします.そう思うならもっとがんばれよ,というようなつっこみはなしにして,それでもなんだか,がんばらないといけないなぁと日々思い知らされますね.


 2006年10月22日(晴れ):10周年記念式典

 今日は10周年イベントの2日目.アトリウムの交流ポスターはそのままで,実際にポスターの前にその団体の方が来て頂いていたところもあったようです.あとは,紙芝居もアトリウムで.他に水族バックヤード見学ツアーとか,体験学習プログラムも3回あり,ヨシ紙に絵を描こうというワークショップなんかもありました.午後にホールであったのはヨシ笛のコンサート.合間にヨシに関するお話(鼎談)もありました.さて,これだけいろいろやっていると,運営側の私のような人も今の時間はどこでどういう行事があるのかがこんがらがってきてしまいます.というわけで,それぞれの分担があるという.私は結構フリーな立場だったのですが,ちょこまかと細々したものをお手伝いしたり.
 それにしても,10年は早い.私が博物館に学芸員として来たのは開館した次の年なので,私の博物館歴はまだ10年には満たない.そういえば,10年前の今頃は,就職どころか博士論文を出せるかどうかというところで,胃の痛い毎日だったような気がします.そのころに琵琶湖博物館の存在はもちろん知っていましたが*,多数の来館者でごった返す博物館には来ることはなく**ちょっと来館者が落ち着いてきた冬頃(落ち着いてきたというか冬だったせいだと思います.それでも今の冬時期より当然ながら多かった)に始めてきて***,いい博物館だなぁと思った記憶があります.展示も自分でつくったものではないので,許されると思いますが,本当にいい展示だとおもった記憶が残っています.アトリウムから琵琶湖を眺めるとその向こうに見える比良・比叡山に雪が積もっているという風景...いいところだなと思いました...さて,今はどう思っているかというと,外から見るのと中から見るのは,見えているものが違うので,まぁ,ご想像にお任せします.
 *:もちろんというのは,私は,琵琶湖博物館の地下を調査した烏丸ボーリングの記載に来ていたので.
 **:人混みが苦手というのもあるのですがそれよりも,そんな余裕が無かった.
 ***:博士論文の提出と発表が終わってから.


 2006年10月21日(晴れ):10周年記念式典

 さて,琵琶湖博物館はこの10月で開館10周年を迎えます.それで,この土日は10周年記念イベントをやっています.アトリウムでは地域の団体などがパネルなどで活動紹介をする交流会とか,紙芝居などが行われています.ここのポスターを出してもらうのも,いろんな人にお世話になってますね.まぁ,琵琶湖博物館は地域の人が利用する場で,みんなのもの,という考えからいくと,どんどん使ってもらえるようにしていていい,となるのですが,実際には金曜日にポスターを貼りに来てもらったり(土曜日の朝とかに来るのでも可),世話かけているなぁという印象があります.まぁ関係学芸員がはっている場合もあるようですが.
 それで,今日は10周年記念式典をホールで行われました.けれど,参加は関係者のみです(招待者も含む).さて,文科省の人とか,議員の方とか,博物館の活動の協力者とか,設置時の協力者などいろいろな方が見えられます.記念式典ですから,普段結構軽い格好をしている(作業着とか)学芸員もみんないわゆるきちんとした格好をするので,ふだんそういう格好で見慣れない人は,なんだか変な感じというか,普段がへんなのでしょうけれど.私はというと,この式典の舞台袖で,機器類の操作やら,舞台の準備やらとかそういう仕事.記念式典の後はNHKチーフアナウンサーの野村正育さんによる記念講演.野村さんは草津市出身の方ですので(今は東京の方で仕事をされているそうですが),放送現場からの滋賀県や琵琶湖についてのお話をいただきました.野村さんは実は,子供時代に岡村さんがやっていた化石研究会にも参加されていたそうで,そういう意味でも地域をよく見てこられた方なのだなぁと思います.話は,さすがにうまいなぁと思いましたし,記念講演という事で,琵琶湖博物館の役割などにも振れて頂いて,本当にありがたいというかうまいなぁと思いました.このときも私は舞台袖にいたのですけれど.
 明日は,アトリウムのポスター掲示と紙芝居以外にも,ビデオ上映会(博物館ができるまで,と,淡水魚)とか,ヨシ笛コンサートなどがあります.


 2006年10月15日(晴れ):化石の観察会

 毎年この時期には,化石の観察会をしています.今回の場所は伊賀市の服部川(旧大山田村のあたり)で,昔足跡化石の発掘が行われていた付近です.ここでは主に貝の化石が見られるのですが,魚の骨やワニの歯なども見つけられているところでもあります.化石の観察会は毎年人気の観察会で,応募者がだいたい募集人数を超えて抽選ということになります.全体的には家族連れが多く,特に小学生を連れた人が多い感じです.もちろん一人で参加される方もいますよ.さて,この時期は台風や雨に見舞われることが多かったのですが,今回は非常にいい天気.観察会日和でした.皆さん真剣に話を聞いたり,化石の採取をされたりしていました.まぁ小さい子供さんは長時間だと飽きてきたのか,川で遊んでいる子供もちらほら.けれど,川は水の少ない河原の部分でやっていましたが,急に深くなったりするところも結構あり,危なくないかの見回りとか結構気を遣います.それで,この観察会はだいたい地学関係学芸とか,地域の人とか観察会としては案内者が多い状況で行っています.今回は,足跡化石研究会の岡村さんと,伊賀盆地化石研究会の北田さんに来て頂だいて協力いただきました.感謝.
 実は,この前日は岡村さんや琵琶湖博物館から私や高橋さんやあと数人と,みなくち子どもの森の人(小西さんですが),京大の院生達と野洲川で足跡化石の発掘調査をしてました.目的はトリの足跡化石の記載.どうも観察会というのは気を遣うのか,この発掘調査よりも疲れましたね.いや,発掘調査をまじめにやらなかったという訳ではないのですよ.どちらも天気が良くて良かったです.最近は天気続き.


 2006年10月9日(晴れ):宇宙船地球号でやってた富士山の話

 今日は体育の日で,いつからか第二月曜が祝日のハッピーマンデーということで従来の10日に近いけれどもちょっと私の年齢では気分が違うという日.今日が運動会というところもあるのでしょうか?はれたので,行楽日和という感じ.私は仕事に来ているけれど.
 昨日の夜に放送があった宇宙船地球号では富士山の噴火,というか災害予測のようなことをやっていました.先週みていて次の予告で,これは見なければとおもって忘れていたのですが,直前にテレビ欄をみて思い出す.静岡大の小山さんの解説とか,なぜ最近注目されているのか?というような事をやっていました.それと,火山灰による被害で首都機能が麻痺するとか,災害予測も.私はいちいち納得して見ていましたが,あれを見た人で火山灰がどういうものかみんなわかったのだろうか?一応火山灰の解説もあったので,わかったとは思うのですが.それにしても,首都圏の人に限らず,ああいうことを本当は日本に住んでいる人は知っておくべきで,もっというと,義務教育では自然災害についてかならずやるべきだと想うのですが,前回に書いたように,もう地学という分野というかこの手の話は学校教育から無くなるかもしれないので,みんな何が起こったかわからず,パニックになって死んでいくし,ラジオやテレビなどで情報を流してもきちんと理解できなかったり,把握できなかったりするだろうし,地域という目で見ても首都機能はストップして,大打撃を受けるのじゃないかとか,そういう災害に対する対処もきちんとできていないし,考えもしていないから,大変にひどいことになってしまうのではないかなぁとか思ってしまいます.教育基本法とか国会や文科省とかその辺で考えているのを反対したりするつもりは別にないのだけれど,基本的にこの地域の危うさとか,そういう危うさで潤っている部分とか,きちんと教育しないと,いざというときには困ったことになるよなぁ,と思いながらみていたしだい.
 それでも結局私としては,博物館でできることをやっていくしかないのだろうな,なんて事も思っていた.


 2006年9月20日(晴れ):学校の地学は無くなるかも

 地学研究発表会は結構たくさん聴きに来ていただけました.私にとっても大変勉強になったし,聴きに来た人からも公表でよかったなという感じです.講演いただいたお二人には感謝です.
 さて,先日学会へ行ってきました.一番の目的は自分の研究発表(博物館の共同研究の成果)ですが,他の人の研究を聞いたり,知り合いの研究者と今後の研究について打ち合わせやらお願いやら,いろいろと.そのうちの一つは,地学教育のシンポジウム.今回は,博物関係の発表はなくて学校の現状という感じの発表が多かったのですが,予想していた事ですが,本当にまずい状況です.たとえば,高校だと,東京の理科教員数についての発表がありましたが,物理,化学,生物はだいたい各学校に一人はいる計算になるのですが,地学は3校に1人くらいの割合.これは開講する学校が少ないという理由なのかどうか知りませんが,先生がいないから開講していない結果という負のスパイラル.こういう状況をその都市の教育委員会やら文科省は見て見ぬふり,というかもっと積極的に地学という教科はいらないと思っているふしもある.一番良くないのは,そういう現状を知りながらほおっている我々地学の研究者かもしれません.他にもまずい状況というのは,小学校でも中学校でも同様で,こんなに自然災害が多い日本で,学校教育がこんなのでいいの?とあらためて思った次第.
 そのシンポとは別に,生涯学習に関する夜間小集会というのを私が世話人で企画していたので,博物館関係の話も含めてそちらで.ただ,学校教員の方は日程の関係かわかりませんが,それには出席がありませんでした.残念ながら.そこでも,博物館の情報交換もありましたが,本当に,どこでもいいから何とかしないといけない,という事をひしひしと感じましたよ.
 その夜間小集会をやっている最中の外は台風の影響で風がすごくて,がたがたがたがた,窓がなっていた.日本の地学やら地質学というのは,そういう状況なのかな,という思いがありました.
 自分の発表は,まぁいつものごとく,そつなく終わりましたよ.司会の方からは,なかなか難しい質問,というか今共同研究でやろうとしているまさにそういう質問.う〜む.


 2006年9月3日(晴れ):水草

 あ〜,暑いですね.でも朝夕はだいぶ過ごしやすくなり,というかやや肌寒いくらいです.湖岸から湖を見てみると,やっぱりこの時期になると,水草島(というのかな?)がでてきてます.あまり雨の多さとは関係がないのかな.南湖はひどくて,北湖はそうでもないと思っていましたが,北湖でも,河口あたりとかは場所によっては結構すごいところもあります.う〜んあなどれない.
 さて,明日から金曜日までは,博物館は臨時休館です.臨時休館あけには,滋賀大の大津サテライトで地学研究発表会があるので,興味ある人は来てください.


 2006年9月1日(雨のち晴れ):質問

 9月になりましたよ.早いものです.小中高の学校はもう学校が始まったのですかね.今日の博物館は昨日に比べるとやっぱり来館者が少ない感じ.昨日は私は質問コーナーに座っていたのですが,夏休みはやっぱり自由研究関係の質問が多い.そういえば,今年は全体的に“石の名前を教えてください”という質問が去年よりも多かったです.昨日も一つありました.けれど,質問の多くはやっぱり魚や昆虫が多い.昨日の質問で一番困ったのは“琵琶湖の生き物について教えてください”というもの.実際にはプランクトンについてということだったのですが,そういう漠然とした質問はどう答えていいのか困る.といっても,詳しい質問でもわからないものも多いですが.今まで一度もありませんが,”地球について教えてください”という質問が来たらどうしよう...そんなのないか.


 2006年8月25日(晴れ):惑星は8つ

 毎日暑いです.昨日は調査に行って暑い思いをしましたが,なぜか風が涼しげで,気温ほども不快感を感じない.もうそろそろ秋の気配かな,などと感じました.けれどやっぱり暑い...
 さて,昨日のニュースでも取り上げられていたとおり,冥王星は惑星じゃなくなって太陽系の惑星は8つという事になった模様.これについては,教科書会社も注目していて,来年の教科書はどうするか,ということで結果を見守っていたらしい.これをみていて,天文学ってやっぱりメジャーな学問だなと思った.それは先人達や今の学者の方々の広報戦略がうまいという事はもちろんあって,そういう部分は見習わないといけないのだと思いますが.なんでそんなことを感じているかというと,地質学分野でいうと,あまり一般の方には知られていませんが,時代の分け方として,古生代,中生代,新生代,という区分があります.現在は,新生代に入っています.新生代をもう少し細かく分けると,第三紀と第四紀(現在は第四紀).きっとその時点であまり一般的ではないのだとは思います.中学の教科書にはほどんどありませんが(一部記述のあるものもある),高校の地学にはそう記述があります.だけど,第三紀という名称は,国際的にはもう使わない区分になりました.第四紀はもめているところ.こんな事,マスコミが取り上げるなんて事は全く無いどころが,教科書検定でも問題になる事なんて無いんだろうなぁ.もっとがんばらなきゃ,地質学の人は...って僕もか.


 2006年8月17日(曇り):質問

 今月の琵琶湖をアップしました.写真は8日にとったものなんですけれど,今までアップできていなかったものです.もうこれもいい加減...
 最近質問コーナーに河原とかの石の持ち込みが多いです.夏休みは自由研究の関係で毎年多いのですが,去年はほとんどなく,今年はけっこうあります.年によって波があるのはなぜなのかなぁ?と思ったりもしますが,たまたまなのかもしれません.夏休みの自由研究としてやる場合には,石の見分け方とか,整理の仕方を主に話をするようにしています.それは私が岩石についてはあまり頼りにならないという理由ではなくて,やはり自由研究なのだから,自分で採取して,自分で調べてみてという事を重視したいのです.もちろん,どうしても名前が知りたい,という人には解説したり,私がわからないものについては一次預かりをするのですが.たとえば,小学生低学年の子供さんが自由研究として,黒雲母花崗岩,とか,花崗閃緑岩,とか博物館で名前を付けて学校に持って行くことよりも,自分なりの分け方で,白っぽくて粒のない石,とか,黒い粒が目立つ石の仲間,とか,そういうので,本と見比べて名前が付けられたりとか,そういう分け方を自分で考える事の方がよっぽど意味があるように思うのです.という訳で,私は自由研究には結構不親切に対応しています.いや,不親切というと語弊があるなぁ.調べ方とか見方についての解説を主にしているといった方がいいかな?


 2006年8月12日(晴れ一次雨):調査

 今日は高島の方を調査している人の案内で,あちらにある地層の調査をしてきました.といってもほとんどは火山灰層を見てきたのですが.高島の方は陸上にあるもっとも新しい時代の古琵琶湖層とされていたのですが,どうやらそれがおかしいということがここ10数年の話です.ということで,あのあたりを調べている人たちにおじゃまして私もいっしょにということで.まぁ調査にいくのは苦にならないのですが,この時期は暑いという障害よりも,草が生い茂っているという障害(障壁?)の方が大きい.だって,崖に近づけないのですもの.けれど,分け入っても分け入っても草むらをさらに分け入って地層の露出する崖へ.そんな感じでした.おまけに今日は夕立(といっても夕方ではなかったが)に降られ,ずぶぬれになってぬれねずみで調査,と思ったら雨が止んで蒸し暑く...まぁ,調査ってそんなもんですよねぇ〜.
 ちなみに,博物館では新展示交流空間で,博物館実習生によるディスカバリーボックス(試作品)を展示中です.みなさん使ってみてくださいね.これについてもいずれ写真をアップする予定.私は実習担当なので一応この展示に関わっている事になっている(のかな?).昨日,ディスカバリー担当者の指導の元に準備をしましたよ.てな言い方をすると,また担当の人に怒られるかな.ってここは読んでいないだろうから大丈夫大丈夫.そんな裏事情はいいとして,これを読んでいる人で,滋賀県に来ることがあったら見に来てください.ちなみに,展示期間は8月いっぱいくらいかな.


 2006年8月10日(晴れ):地学のニュースレター

 地学研究発表会のニュースレターno.19をアップしました.今回のメインは,9月9日にする研究会の案内です.9月の研究会は毎回講演者を招いてお話を聞きながら,自分たちの地域を見直したり情報交換をしたりということをメインにしています.今回は,旧石器考古学をやっておられる2人の方にお話いただきます.講演要旨も書いて頂きました(こちら)のでそれでどういう話かみることができますが,興味深い内容です.数年前に事件がありましたしねぇ.あのあとどうなってるのかな ?というのは地質をやっている私たちにも興味のあるところです.興味のある方は,ニュースレターを受け取っていなくても自由に参加できます.ぜひどうぞ.
 博物館実習の居残り組(というと失礼か)は3名ですが,今日で一人は終了.お疲れ様でした.残りの2人も明日で終了.これで今年の博物館実習は全部終わり.といっても実習が終わるだけで,私のやることは日誌のはんこチェックやコメントとか,評価を求められている大学へ書類をつくったりと,今もやっていますが,まだしばらく続きます.


 2006年8月9日(曇り時々晴れ):環境教育って...

 台風はそれていったようですが,関東の方はどうだったのでしょうね.あっちのほうに行ったらしいですが.博物館実習の追加実習で今日は図書資料の整理.3名とも.明日はもうちっと違うことをそれぞれバラバラに実習.
 今日は環境教育関係での教員研修があったようで,たくさんの方がいろんなことをされていました.と,わりと端から見ているような書き方ですが,私も話をしました.いくつかの分野に分かれての研修で,地学の分野ということで30分程度展示室で話しを.私以外にも地学系の3人(私を含めて)で.今日は来館者も適度に多く,私が展示室で話をしているのをフロアートークと思って聞いてくれた人もいました.これはなかなかいいですね.教員の方がたくさん(私の話は25人くらい?)が来ているので,何かな?と思って聞いてくれる人がいたのでしょう.地学で環境教育になんの関係があるの?と思われる方もいるかもしれませんが,私が話をしたのは,岩石の循環と災害をおこす自然現象と自分たちの生活環境(のようなこと)という2つの話.環境教育ってなんだかよくわかりませんが,琵琶湖博物館でいう環境を考えるというのは,いろんな視点をもったりいろんな立場の人が議論をするということが大事,ということなんだろうと.そうすると,地学分野から提供できる視点というのは,非常に長い時間スケールで物事をみたり,広範囲の視点をもつということかなと.地球上ではいろんな物質が循環しています.それは昨今言われるような循環型の生活という循環とは違った視点で,なにもかもが地球上で循環していると.それが非常に長い時間スケールでみていくと,岩石だって,地球の内部にはいったり地上に出てきたりというような循環もしているし,岩石の成分だって生き物が使う成分が含まれているので,それだって人間とつながっているかもしれない.また,災害はおこると大変だけど,地震をおこす断層の動きだって今の地形をつくったものという視点を持てば,琵琶湖をつくった要因の一つでもある.多くの人が住んでいる平野だって洪水の結果にできていると言えるかもしれない.そうすると,今の自分たちの生活は災害を起こす現象の上に成り立っていると考えることもできる.要するに自然は人間にとって都合のいい部分と都合の悪い事を起こす部分をもっていて,人間はどちらか一方だけを受け取るということはできないのじゃないかな?というような話を,展示を使ってしていました.あぁ〜話が長くなった上にひょっとしたら誤解を受けかねない文章だけれど,もうこのままのせておこう.ともかく,今日はそんな話を展示室でしていました.


 2006年8月8日(晴れ後曇りで台風):実習は一応終了

 今日は,どうやら台風が近づいているとかで,大津のあたりである花火大会は延期になったとか.いつも博物館実習最終日に重なるので,この日は帰るのに大変だなぁといつも思う.けれども,今日はそんな心配はいらない.11日へ延期だそうなので,11日は大変だなぁ.
 それはいいとして,今日で博物館実習は一応終了.博物館実習の最終日はいつもディスカバリーボックスをつくっている.いくつかのグループに分かれてもらってグループで一つのものを作るという.去年は企画展でやっているオサムシ関連でというテーマがあったけれど,今回はいつものようにテーマや内容,どういう視点で,対象なんかも全部自分たちで決めてもらうというもの.毎年のように思うけれど年々造られるモノが良くなっていくなぁという気がします.実際には,デジタル機器の発達で完成品の整い方の違いというものもあるのでしょうけれど,今年もなかなか力作揃いでしたよ.ちなみに,今回実習生が製作したディスカバリーボックスは,8月12日から(だと思う)展示交流空間で展示されるそうですから,一度使ってみてくれるとありがたいです.一応私も発表の様子を写真にとっているので,いずれネットページにあげようと思っていますが,ちょっとすぐにはできないかも.ともかく,実習生のみなさんはお疲れ様でした.明日から数日残っている人たちはもう少しがんばってください.


 2006年8月7日(晴れ):学会とか

 しばらく学会に行ってました.もちろん発表もしましたよ.その間の博物館実習は他の人に任せてしまいましたが.学会にいくと,自分の研究者としてのレベルは全く駄目だなぁということを本当に思い知らされるので,いつもいい刺激になります.特に,今回は学会の50周年ということで,シンポジウムが多く,最新の研究の紹介といろんな問題点を発表されていたので,いろいろと勉強になりました.もちろん知り合いの研究者と議論とか今後の研究の打ち合わせとか,学会では発表以外にもすることがいっぱい.いろいろと充実してました.
 さて,私が博物館にいない間に展示交流員体験と交流事業の実習(体験学習プログラムと広報誌の企画?)がありましたが,昨日は休み.実習生のかたはちゃんと休めたかな?一部の人に聞くと,連続で合った方が気合いが持続していいかも,とのこと.そんなもんですかね.ちなみに,今日は資料整備の実習.博物館の資料についての話と,水族の見学,資料整理の実習などを行いました.地学にきたのは3人の人で,地学資料の説明と資料として登録する前処理の実習.前処理の実習は化石のクリーニングをちょこっと行いました.
 明日で一応は終了.だけど,一部の人は延長.まだまだ休めない私.


 2006年8月3日(晴れ):博物館実習3日目

 今日も暑いです.今日は,来館者調査,ではなくて,ユニバーサルデザインチェックという実習です.博物館はいろんな人が利用する場所ですので,来館者の声を聞くとか,使いやすい博物館にしていくという改善策を考えるというのは重要なポイントです.で,数年前からユニバーサルデザインチェックを実習に加えています.それ以前は来館者調査の実習をしていました.実習期間は1週間なので,どういう実習をするか,というのはある程度選択的に選ばないといけなくなります.で,来館者調査というのも重要ですが,ここ数年はこっちがわをしています.グループに分かれて,ある視点でチェックをしていきます.一日使いますからグループによっては煮詰まってきたり,どうしたらいいか困ってしまったりという事も合ったようですが,まぁなんとかがんばっていました.皆さん結構いい視点でした.
 明日は,展示交流員体験です.私は学会に行ってしまうので,副担当の松田さんに対応してもらいます.それにしても,学会発表の準備を,実習が始まるまでにこつこつとやるのは大変だった...学会はもちろん発表と,他の人の発表聞いたりしていろいろ学ぶべきところが多いです.がんばってこよう.


 2006年8月2日(晴れ):博物館実習2日目

 もう梅雨は明けたようですね.当分晴れの日が続くようです.
 さて,今日は博物館実習の2日目で,展示の実習です.琵琶湖博物館の常設展示の考え方と見学.午後からは今開催中の企画展示をつかっての展示評価です.展示評価の仕方については,半日でやるのも大変なので,本当の意味での展示評価の手法を実習してもらうということにはなっていないようにも思いますが,どういう事をやるのか?とか,評価する視点なんかについては学んでもらえたのではないかと思います.どうだったのでしょうね?今年の実習生は,どうやら全体的に静かで今まで以上にまじめな雰囲気がします.毎年の雰囲気というのはやはりあるように思います.


 2006年8月1日(晴れ):博物館実習初日

 今日から博物館実習が始まりました.今日はガイダンスとか,館内案内とか,琵琶湖博物館の概要とかそういうことをしました.毎年同じですが.それと,実習の最終日にはディスカバリーボックスの案を作成するので,それのガイダンスとかでした.これから一週間行います.中には,展示室に立つ実習もあるので,一般の来館者の方とも交流する事がありますが,琵琶湖博物館に来る予定のある人はよろしく,すいませんが.実習は大学から依頼を受けてするという形になっているので,大学から持ってきている博物館実習のための日誌があります.彼らは,それに実習の内容とか反省点とか感想なんかを書きます.今日はそういう実習だったので,担当者の私が日誌のチェック.今年は27名なので,これだけの日誌をチェックして,コメントを書いて,としていると大変だ.学校の先生方はずっとこういうことをするのですよね.あ〜大変だ.


 2006年7月27日(晴れ):ばたばたするなぁもう

 気がついたら一ヶ月更新していなかった.そういえば琵琶湖の写真も更新していないし.この一ヶ月の間に,大雨の水害で,土石流がひどい地域の報道などいろいろ地学的な災害もあったのですが,そのこともかけずじまいでしたね.どうも今月は来月初めにある業務や学会準備やらなんやらとばたばたしていて,他の事に気が回らないというか,気持ち的に余裕がなくなっているというか,あまり良くない傾向だ.と,なんとか全体的に締切やらじゅんびやらはなんとかこなしていっているという感じもしますが,実際にはどうだか.来月初めにある業務というのは,博物館実習で,この担当も長いことやっているなぁと.今年は,学会と重なっているのであまりありがたくないのですが,その期間中は別の人にお願いする事になっているので申し訳ないですよ.毎回,実習期間中は日誌を毎日更新しているのですが,実習内容には特に大きな変化もないので,毎日更新と決めてやるというのはなしで,更新できたらするという程度にしておきましょう.
 博物館では,企画展と水族企画展が始まりました.内容はそんなに細かく書いていませんが,写真で見る琵琶湖博物館にもアップしているので,そちらのほうも良ければどうぞ.


 2006年6月28日(くもり):報告会とへびと撮影と...

 もうすぐ今年も半分終わろうとしてて,夏真っ盛りという感じです.というか暑い!この時期でこんなに暑いとは.展示室はもう少し涼しいですけれど.先日は,研究報告会という内部向けの研究報告をする日がありました.研究審査をする審査委員の方も来られるのです.私は専門は地質学ですが,博物館学の研究に関わっているので(内容は地層保存)その報告...自分の専門と少しずれているせいか,きんちょうしますね.報告会はどうだったかというと...まぁご想像にお任せします.ちなみに,この報告会で話した内容は,この研究全体の報告書として,琵琶湖博物館研究報告で出版される予定です.
 昨日は,質問コーナーに座っていましたが,この時期は学校団体の来館も減るので,やや質問コーナーや図書に人が少なくなります.昨日の質問で印象的なのは,会社に時々蛇がでるので,毒蛇がどうか見てほしいというもの.私はそれを見ても種類まではわかりませんから,水族の人にみてもらいました.まぁ毒蛇ではありませんでしたが,実物を持ってこられるとちょっとぎょっとします(死んでいましたが).これが蛇大嫌いの某学芸員だったら大変だなぁと思ったので,しっかりと今日どんなことがあってどんな蛇だったのかということを細かくその学芸員に説明してあげましたよ(>_<)\.
 それで,今日はというとケーブルテレビの撮影がありました.展示室で.広報の関係では別に私が報告することもなく,日々撮影が入ったりしていますが,今日のは,琵琶湖の移動についての番組で私が解説するというもの.地元の人のインタビューで,と聞いていたので,化石とかやっている知り合いの誰かかな?と思っていたら,地元出身の研究者で別の分野の人ということでした.しかもその人は,うちの他の学芸員と共同研究をしている人でした.撮影はまぁなんとか.展示室での撮影だったので,その時に見に来られていた来館者の方には少し不便をおかけしました.すいません.放送は,8月頃です.


 2006年6月22日(雨):桜島

 梅雨に入ってからあまり雨が降らなかったのですが,ここにきて急に天気が悪くなり,これから数日は雨模様だそうです.これは当分調査にもいけないなぁと.いやいってもいいのですが効率がわるくなる.
 今,鹿児島の桜島が結構活発化しているようです.今月の初めくらいから昭和火口(山頂ではない火口)から噴煙があがり,今月半ばには高さが1000mを超える噴煙があがったとか.火口周辺には火山灰が結構つもっているようなので,この雨続きで土砂崩れとか土石流にならなければいいのですが.当然ながらあのあたりのテレビ局などではこの手の報道が結構頻繁にあるのですが,鹿児島県のHPをみてもニュースなどにはあまり取り上げられていない感じもして,現地の人の雰囲気がいまいちわかりにくい.それにしても,こっちの方まではあまりその手のニュースがないような気もしますが,それは気のせいかなぁ?
 ここ最近は噴火がちょっと落ち着いているようですが,気象庁などではこの落ち着きが噴火の終わりを示している訳ではなくて,今後も活発化する可能性があるので,より注意して見ているそうな.桜島というと,結構頻繁に噴煙を上げているイメージがありましたが,それよりももっと活発化してきているということだそうです.また活発化している噴火口も従来とは違っている様子.


 2006年6月21日(晴れ):石の名前

 とある小学校から工事に関連して岩石園(岩の造園)を移動しないといけないので,どんな石かを見てほしいという話があって,今日見に行きました.明日から雨というから今日は晴れていて良かった.見てきましたが,どうも滋賀県の岩石半分,他から半分という雰囲気で,予想では滋賀県の石ばかりと思っていた(昔,PTAの方とか周辺の方がボランティアで造ってくれたという話だったので)のがちょっと予想が外れた.とりあえずざーと見てきましたが,中には薄汚れてて一見なにかはわからなかったのですが直3径50cmほどの軽石があって,こんなものどこから持ってきたのだろう?と.こういう大きな軽石は,古琵琶湖層にあった可能性もありますが,伊勢湾周辺に分布している古琵琶湖層と同じ時代の地層にはおそらく入っているので,あまりとおくから持ってきたのではないかもしれません.それにしても,私が見に行ったのは午後で,2年生の子ども達が帰る時間だったのですが,石灰岩を見ているときに“化石がはいいているよ”というと,たくさん集まってきて,やっぱり化石は人気なのだなぁと改めて思いました.岩をみている,ということだけだったら,みんな帰っちゃっただろうなぁ.


 2006年6月9日(曇り時々雨):satoguti/mogura/

 タイトルがおかしいと思われるかもしれませんが,これの前は,http://www.lbm.go.jp/です.要するにURLなのですが,私が管理するページの中に新しいフォルダを造ったと.これは,湖国もぐらの会の活動を紹介するページです.もぐらの会がどういう組織かは,ページをみてもらうといいのですが(ページに書いている説明でわかるかなぁ),一応,博物館とは違う外部組織ですが,展示を一緒にやったり,私たちと一緒に活動することも多いので,連絡窓口を私とか地学関係の学芸員でやったりしている訳です.で,私が今回の担当でもあるので,こうやってページをつくったりしているのです.これも早くやらないといけないというか,早くやろうという話が出ていたのですが,なかなか着手できず,いままでかかった次第.ページもできたものの,まだまだ適当観があるので,ちょっとずつでも改訂していきたいなぁと気持ちはあるのですが...


 2006年6月9日(曇り時々雨):疲れ気味

 ここんところ疲れ気味.8月にある学会の申し込みが講演要旨を添えて明日郵送で必着で,それを急いでやっていたのと,大学でやらせてもらっている化学分析の予定が最近だったもので,いろいろとブッキング(とは言わないか).大学でやらせてもらっている化学分析は,毎度の事ながらなかなか厳しい.機械の安定性のことを考えると,一度動かし始めるとできるだけ止めないで一度に分析を終わらした方がいいのです.ということで,だいたい毎回,夜中までやって,家へ仮眠のため一次中断で,朝から始めるということをつづける.今回は試料数が少なかったので,2日だけだったのですが,それでも,なんだか今日まで疲れが残っている感じ...年取ったのかねぇ...
 ともかくそっちの方は一段落つきましたが,分析データはとったものの,まとめがまだできていないものもあって,それもやらないと.それと,今月の終わりくらいにある内部向け研究報告会の準備が...その報告会で発表があるのですが,その研究は博物館学関係のもので,なんでそんなものに私が発表するのか?というかなぜ関わっていたのか?とちょっと今でも疑問に思うことがあるのですが,博物館学芸員なので,そういう研究も必要かと...ともかく,いろいろとあります.って研究のことばかり書いていますが,他にもいろいろ.


 2006年5月31日(はれ):鉱物・化石展は今日まで

 気がついたら,というか気がついてはいましたが,もう5月も終わりです.博物館の新空間(旧情報利用室)でやっていた鉱物・化石展は今日までで,なんか中途半端な曜日に終わるなぁと思う人もいるかもしれません.土日とか祝日にはもぐらの会の人がきて,古琵琶湖層の化石をさわってもらうなどの交流なんかもやっていましたが,あの部屋はどうも来館者が入りにくい場所・目立たない場所にあるようで,なんだか静かな感じでした.まぁ,あまりたくさんの人が一度に入ると,化石をさわってもらったりするような交流の仕方がしにくくなるのでしょうけれど.
 それで今日は展示の片づけです.展示をしていたもぐらの会の人が夕方にこられて,標本を持って帰りました.やはり片づけは早いですよね.だから今は,展示していた場所もがらーんとした感じです.次の展示はすぐに始まるようなのですけれど,地学関係ではないです.どうももぐらの会の方お疲れ様でした.でも,来年3月には企画展示室でやる鉱物・化石展がはじまるので,そちらの準備も大変ですな.もぐらの会を紹介するページも作っているのですが,ちょっと他の仕事が立て込んでいるので,なかなか進んでしません.ちゃんと作れたら紹介します.
 しばらくここのページを書いていませんでしたが,その間にインドネシア(ジャワ島)では5/27に地震があり,結構な被害がありました.その被災地の近く(北側)にあるメラピ山は5/16に火砕流をだしたようで,今も活動が結構活発だそうです.これらの活動については連動したものではないという考えが強いようです.メラピ山は,火山噴火の様式の一つであるメラピ型(本当は火砕流のタイプ)という名前の由来にもなっているくらい有名(といっても一般的ではありませんが)で,雲仙の火砕流もたしかこのタイプじゃなかったかな.この火山活動と地震に連動性がないとしても,火山活動ででた火山灰が泥流などを起こすことがちょっと心配です.


 2006年5月6日(くもり):質問コーナーでウナギの質問

 日誌くらいはもう少し頻繁に更新をと思うもののなかなか時間がたつのは早いですよね.
 今日は質問コーナー在中で,11時からはフロアートークを.フロアートークはいつも何を話そうかと思いますが,今日は琵琶湖の移動について.琵琶湖の移動が有名になるのはいいのですが,どうも年間何センチとかでじわじわと移動しているイメージを持っている人もいるようなので,そうじゃないという話をしました.でも,本当のところどんな感じで移動したのかという事については余りよくわかっていないのです.が,今理解されていることをもっと砕けた感じで話しましたが,どうだったのかな?
 質問コーナーの質問はまぁいろんなのですが,ウナギの質問は水族担当の人に聞いてみました.琵琶湖のウナギは天然か?という質問.今の琵琶湖にいるウナギは,毎年放流しているものだそうで,琵琶湖で産卵してそれがかえるということはないと.じゃぁ,琵琶湖のウナギは琵琶湖のウナギと言えないし,琵琶湖にウナギがいる,という事もおかしいのじゃないか?と...それに私は答えられなかったのですが,後でその水族の人(秋山さんですが)に詳しく聞いたところ,天ヶ瀬ダムとか洗堰ができる以前は,海から琵琶湖まで登ってきていたそうで,それができてからは漁獲高ががくんと減ったそうです.というわけで,それなら琵琶湖で産卵していなくても天然で,琵琶湖にウナギがいる,というのもいいなと.私は一つ勉強になりましたが,質問をした人には悪いことをしたな...
 もう一つ質問ネタ.タガメを捕まえたのでどんなものをあげたらいいの?という質問から,タガメは針のようなものをさして消化液を相手方の体内に注入して,とけた体液をすうと...で,まれに指とか指されてしまうとあらら大変,という事になるそうです.恐ろしい....
 ちなみに岩石の質問もありました.


 2006年4月27日(くもり):運動不足

 昨日は久しぶりに調査へ行きました.今進めている古琵琶湖層群下部の研究ですが,なかなかに難しいと今更ながらに思います.それにしても,時々しか調査に行かないので,次の日は体のあちこちが痛い.日々の運動不足がよくわかります.
 ようやく今月の琵琶湖をアップしました.ってもう4月も終わりそうなのに今頃アップしてもなぁと.そういえば,あまり変化が見られないという状況で,このページを続けていてもなぁと以前から思っているわけですが,更新も怠り気味ですし,そろそろやめてもいいかなと思っているのですが.やめないにしても3ヶ月に一回とかの季刊にするとか,ちょっとページのあり方を考え直そう,と思いながらやっているのですが,本当に何とかしないと.
 以前から知り合いの研究者を通じて,海底にたまった火山灰のサンプルをいただいた(というか共同で研究しているのですけど)ものを顕微鏡でみたりしているのですが,ちょっとおぉっ,と思ったこと.なんか変な形のものが入っているなぁと思ったら,どうやら放散虫のようで,考えてみると別におかしくないなと.それにしても,こういうチャートなどの古い時代の岩石に入っている以外の放散虫を見たのは初めてです.きれいなものだ.


 2006年4月22日(くもり):オープニング

 新空間のオープニングイベントも無事終わり,展示もオープンです.これについては,こちら,をみていただければだいたいわかると思いますが,新しい展示空間の一番目が,湖国もぐらの会による鉱物・化石展です.まぁ,私が展示をするわけではないのですが,いろいろと内部や,展示をしてくれる人とかその世話役の人とかと調整とかいろいろとまぁなんというか大変という訳でもないですが,いろいろでしたね.ってそんないうほどのことをやっていたかというとどうなんだろう?と思いますが,まぁなにかしらやっていたのでしょう.それにしても,こういう新しい試みをする時の一番目というのは手探り状態なので気を遣うばかりであまり進展がしないというのが本当かもしれません.それにしても,オープニングのことを伝えるページにも書きましたが,こういう時にいろいろとやろうとがんばっている人たちは本当にパワフルだ.
 ちなみに,今回の鉱物化石展は,新空間での初めての展示という以外に,来年3月から行われる鉱物化石展のプレ展示という側面もあります.とにかく,この方面に興味あるひとは見に来てください.


 2006年4月20日(くもり):アイロンあて

 今日は朝からアイロンあてです.といっても着るものがなくて朝あわてて家でアイロンをあてていたのではなくて,展示のためです.どういうこと?と思われるかもしれませんが,順をおって.
 今週の土曜日から新しい展示をすることになっています.いや,新しい展示をするというか,新しい展示空間の実験を行うというのが正しいでしょうか?ともかく,展示をします.それも私たちが作る展示ではなくて,利用者が利用者にむけた情報発信ができる場としての展示.まぁ詳しいことは展示ができてからということで.それで,展示ができるようにするために,展示ケースをおいて,ケース内に布をしくのですが,地学で保管している布は保管中にしわができてしまうので,その布にアイロンをあてていたわけです.博物館にはアイロンがないので,自宅から持ってきたものですが.それだけでも結構時間がかかってしまった.朝からいろんな人に“なにしてんの?”と聞かれるしまつ.見たらわかるだろうに.といってもなぜ布にアイロンをあてているのかがわからなかったのでしょうけど.学芸員はなんでもできないといけないという見本.
 さて,その新しい展示の場は,その場をどう運用するか?などの進め方を考えるために実験をするのですが,その担当者は別にいます.今回はその実験のはじめとして,地学系の人にやってもらうということで,地学関係の学芸員が(ってわたしもですが)展示をする人との間にたっている,ということですよ.さて,どうなることやら.


 2006年4月14日(くもり):大反響のカイミジンコ

 研究成果の公表の仕方はいろいろありますが,その一つとして,新聞などの記者さんへ情報を提供するという方法があります.こういう記者さんへ情報提供するのは,一度にきちんと情報を伝えるという意味からも,県庁の記者室みたいなところへ,資料提供という形でします.もっと大きな内容とか口頭での説明が必要なものは記者発表です.でも,たいていの研究成果は,こういう記者さんへお知らせするということはあまりありません.たいてい,世界初,とか,日本最大,とか,一番なんとか〜,という内容が受けます.昨日は,学芸員のスミスさんの研究成果を資料提供したら(私がしたわけではありませんが),思った以上の大変な反響だったようで,Yahooのトップトピックスにもでたくらい.電話対応が大変だったようです.メスしかいないと思われていた約2億年前からいるカイミジンコに雄がいた,というような感じの内容.私はあまり詳しくないのでよくわかりませんが.
 私の研究で,こういう記者さん達というかマスコミに大反響というのはないだろうなぁ.私が関わっている博物館の共同研究で大反響というのはありましたが,それだって別に私の研究という訳ではないですし...まぁ,私は私の道を一生懸命歩むだけですよ.


 2006年4月13日(くもり):新任研修

 どこの職場でも,新しく来た人へ研修をしていると思います.琵琶湖博物館では,年度が始まってすぐではありませんが,研修をしています.ここ数年はその担当をやっていますが,私は全体の調整とか連絡とか.内容は,琵琶湖博物館の理念とか事業内容とかいろいろと全体的な話と,展示室の説明.博物館へ来館する人は,展示交流員でも,学芸員でも,掃除の人でも,守衛さんでも,駐車場の人でも,みんな博物館の職員と認識しているわけですから,どのような職種の人であっても,琵琶湖博物館の考え方を理解した上で働いて頂くことがよいと思っています.ですから,新しく来た人は立場に関係なく,“これだけは知っておいてほしい”という事についてはなるべく出てもらうようにしています.その効果はどうなのかよくわからないのですが.
 そういうのが昨日から始まり,今日からは展示の説明.各展示室で,それに関わる学芸員がそれぞれのことを説明するというもの.今日は展示全体と,A展示について.A展示室については私も説明しましたよ.でも,何日にもわたって,いろんな学芸員のいろんな話を聞く人たちは,全部は覚えてられないでしょうねぇ.あぁ大変だ.そういえば,私がここへきたのは博物館が開館してからなので,新任研修をうけているのですよ.展示についてはいくつかの説明は今でも覚えていますが,ほとんどは....


 2006年4月6日(晴れ):科学と文学

 4/4付け朝日新聞夕刊の科学欄に,科学と文学にかんする記事が載っています(ある火山学者のひとりごとで知りました).その第一回目のようで,地学に関連している「日本沈没」と「死都日本」の事が取り上げられていました.「日本沈没」は1970年代にでた小松左京氏の有名な作品で映画にもなりましたが,これを読んで研究者を志した人も結構いるとか.そういえば以前そんなことが話題になっていたような.私自身はこれを読んだことはありませんが,読んでいたら地震研究をしようと思ったのかな?今年の7月頃にリメーク版の映画があるとか.映画に海洋研が協力しているそうで,独立法人化するとこういうこともするのですね.「死都日本」は割と最近にでた石黒耀氏の作品で,作品中の描写などの正確さなどが研究者の間で話題になりました.こっちは巨大火山噴火による災害の話.こちら側は読みましたよ.自分の専門分野に近いですし.おすすめ作品です.でも今のところ映画化の話はないと思います.もし,この作品が映画化されるとなると,いろんな学会が協力しそうな気がします.
 さて,新年度になりました.年度が替わると,人の入れ替えとか配置換えとかいろいろと大変ですが,私自身は,博物館の中での配置はあまり換わらずといったところ.まぁぼちぼちがんばりましょ.


 2006年3月22日(くもり):高校入試問題

 しばらく更新を忘れていたので,定期的に更新するところもできていないしまつ...
 この前行われた滋賀県の高校入試問題で,理科をみてみた.高校入試問題だから中学で習う範囲ですね.自分は地質を研究しているので地学のところはまぁできて当たり前ですが,他の分野はちょっとあやしいところがあったかも...まぁそれはいいとして(よくないですが),地学分野の問題をみてびっくりしました.というのは,内容が地質だけだったので.これは珍しい.いや滋賀では珍しくないのかもしれませんが.しかも,火山灰の問題があるではないですか.ちょっと私の中学時代から考えると(滋賀県ではないですが)すごく不思議な感じです.中学の地学って,理科の中でも軽視されがちな感じがしていたのですが(少なくとも私の中学時代はそうだったように思います),特に地層のところなんてちゃんとやっただろうか?と思い返します.これは琵琶湖があってその過去の環境を保存している古琵琶湖層が分布している地域ならではなのかもしれません.それか,滋賀県の地学の先生がそっち方面にたけているということかも.実際,学校で教わる地学分野の現状を見れば,理科の先生でも地質を習っていないから,地質ってなにかよくわからん,という人が多いように感じます.
 是非とも滋賀県はこういう感じでがんばってほしいなぁと思います.


 2006年3月8日(くもり):土砂崩れ

 朽木でわりと大きめの土砂崩れがあったようです.そのため国道が不通になっているようす.はじめは,地滑りか,というように思ったのですが,中日新聞などネットで見られる写真を見る限りでは,地滑りというより土砂崩れという感じです.どちらにしても,人的被害は無かったようですが,完全に道路が埋まってしまって,人も車も通れないらしく,困ったようす.復旧するのもだいぶんかかるとか.
 ここ数日,出張に行っていたのですが,その間に,琵琶湖博物館のメールサーバーが不調のようで,私が不在だった間のメールが飛んでしまったようです.まだ調子は良くないみたいなので,ここ数日は,メールの送受信がうまくいかない可能性があります.私に用事の方は,お気をつけください.


 2006年3月5日(晴れ):安曇川の足跡化石発掘調査報告会

 昨日は,高島市で行われた足跡化石発掘調査報告会に行ってきました.これは,10月に行った安曇川で見つかった足跡化石の発掘調査の報告会で,私もその調査に参加していました.今回は私の発表はありませんでしたが.一般向けの報告会だったのですが,参加者が80名くらいあり,会場は座りきれないくらいの人で,教育委員会の方達は急遽いろんなところからイスを用意してきていました.本当言うとわたしはそれほどたくさん人が集まるとは思っていなかったのです.ちょっと反省.これはおそらく高島市教育委員会の方々が積極的に広報されていたおかげともいえると思いますが,市民の皆さんのこういうことに対する関心の高さを感じました.


 2006年2月24日(晴れ):地滑り

 ちょっと話題としては遅いですが,前回書いた次の日,つまり2月17日にフィリピンのレイテ島で大規模な地滑りがありました.はじめに報道を聞いたときは,それほど大きなものだと思っていなかったのですが,テレビでみてびっくりしました.地滑りの直接の原因とか,現地の地盤については今でもほとんど知りませんが,一つの村が数10mの土砂で埋められてしまうくらいなのでかなりの規模です.今でも米軍の助けで活動が行われているのでしょうか.
 こういう大規模な地滑りは遠く離れたところで起きた私たちに関係のない出来事ではありません.私はこういった災害の専門家ではありませんから,詳しい発言は控えますが,日本でもそういう危険性のあるところはあります.たとえば滋賀県.歴史的にみても,安曇川沿いで起きた町居崩れなどは,村が無くなってしまう規模だったそうですし,そういう地滑りがおきたであろう崩壊地形は,安曇川沿いのいろんなところに見られます.こういうこと歴史的な事柄や,地質研究からわかるようなことから,私たちは何を考えればいいのでしょうか?私はそういう災害の専門家ではないですが,地質関係の人間としていったい何ができるのだろうか?と,こういう大規模な災害が起こるたびに考えさせられます.


 2006年2月16日(雨):研修

 しばらくぶりです.前回かいてから地学研究発表会やらいろいろとあったのですが,時間がたってしまって忘れてしまっています.発表会は割合に盛況で,30人程度の参加者でした.やっぱり駅から近いというのがきいているのかもしれません.質問や議論も活発で時間がだいぶんオーバー気味でして,結局最後の発表はなしという事になりました(会場の時間制限のため).
 先日は県職員の研修へ行ってきました.研修は毎年とかではなく,ある時期が来たら受けないといけないものなのですが,今回のものは疲れました.創造性開発というもので,ほとんどがグループワーク.身に付いたかどうかはよくわかりませんが,いつもと違った場所でいつもと違う人と何か仕事をするというのは,いろんな意味で勉強になることが多いです.いつもと思考の仕方が違うからか知りませんが,結構疲れました.脳が.この脳が疲れたという感覚は,わかってもらえる人が少ないかもしれませんが,何か体をいっぱいに使う運動をしたときに疲れるのとはちょっと違った疲れ方です.体を使う方でも,普段使わない筋肉を使う運動をすると,変に筋肉痛になったり疲れたりしますが,そういう感じでしょうか.なにか間違っているかな...こういう事をかくと普段私が創造性のない仕事をしていると思われるかもしれませんが,そういう訳ではないです.ないと思います.たぶん...なければいいな...


 2006年1月31日(雨):地学研究発表会

 久しぶりの雨という感じがします.雪は結構降っているのですが,雨は少なかった感じがするのは気のせいなのかもしれません.雪が降っていると言うことは今日は割合に暖かいのかもしれませんが,ちっとも暖かいという感じがしないのもやっぱり気のせいかもしれません.
 次の日曜日(2/5)には,滋賀県周辺で化石や鉱物や地質,地形などの地学関係のことを研究している人たちでやっている地学研究発表会をするのですが,そのプログラムをアップしました.データは少し前にもらっていたのですが,アップするのを忘れていました.この研究会も17回目を迎えて,結構年月がたつのは早いものだなと.発表する人が固定化してきている感じもしますが,それでも参加者は結構来てくれるので,発表する人がどうこうということではなく,こういう集まりがあって,いろんな人の情報交換がされる,というところに重要性があるのかなぁなどと思ったりします.今回は,琵琶湖博物館の地学研究室の人も最近やっている研究内容について発表するので,わりと発表者がたくさん.
 17回発表会のプログラムは【こちら】


 2006年1月19日(雪のち曇り):記憶がもたない

 最近,テレビを見ていると,記憶が80分しか持たないという博士の映画というものがあるらしい.内容はどんなものか知りませんが,80分だけというのも大変だ,と思っていました.私がいる研究室にかかってくる電話の多くは私あてじゃないのですが,結構な割合で私がでます.外線電話だとすると,相手がどなたかを聞いて,取り次ぐ訳なのですが.取り次ぐ人が館内にいるけれど捕まらないということもよくあります.そうすると相手の方のお名前を聞いて,伝言するのです.まぁここまでは誰でも同じなのですが,これが,近くにメモをする紙が無かったりすると,名前を聞いて,電話を切って,どこかの紙にそのことを書こうとすると,“あれ?誰だっけ?”というのが,ままあります.それも,電話で,相手の方の名前や所属を口頭で確認しているにもかかわらず“あれ?”ということがあります.その時間,ほんの数分.僕は記憶が数分しか持たないのか...いや,もちろん他のいろんなことは覚えていますが.電話も,相手の人の所属なんかは覚えているのです.要するに私は人の名前を覚えるのが苦手と,いうことか.
 今日まで3日間,朝にモーニングレクチャーというのをやっていました.20分程度で,展示室の解説とか研究の話なんかを内部の人に向けてするというもの.今回は昔の琵琶湖の環境変化といった話をしました.琵琶湖は400万年間の歴史があるのですが,その間に環境は大きく変化し続けていることがわかっています.それがどんな変化だったのか?というようなまとめ的な話です.聞いていた人はどんな感想を持ったのかな?っと.
 ちょっとページのことを忘れているうちに2週間くらいあっという間だ.


 2006年1月7日(雪):雪

 うぉぉぉ〜,さむいぞぉぉぉ〜.乱文失礼しました.
 今日は大変雪が多いです.しかもぼた雪で結構つもります.やっぱり来館者は少なめですが,昼からちょっと太陽が出てきたりしていて,天候はちょっとましになってきたようです.それにしても今年は雪が多い.北の地方はきっと大変なことだろう.写真はC展示室へ向かう2F廊下から撮影したものです.これでは見えませんが,湖にあるエリにも雪が積もっていました.防波堤の上にも.といっても北国のようにいつまでも雪が残るわけではないのでしょうけれど.


 2006年1月5日(雪):今更ながら湖西は気候が違う

 年が明けました.今年もご愛読くださいますよう.
 博物館は昨日から開館しています.昨日は年末におろしたギャラリー展示のノボリをたてに行きましたが,あ〜寒い.それでも4日から開館を待っている若い来館者の方々がいて,ありがたいことだなと.
 さて,今日は昨日より寒いのかわかりませんが,朝から雪が降っています (滋賀県でも南の方は雪がそれほど多くない).という日なのに,今日はボーリングコアを見せてもらいに旧今津町へ行きました.さっさむっ.今津は琵琶湖博物館のある烏丸半島とは気候が違うなぁと実感しました.道行く人は長靴でしたし,雪の積もり方も全然違う.というか,こっちのほうはほとんどつもることがないので,家の屋根に雪が積もっているだけでも,あぁ違うなと感じるしだい.ちなみに見せていただいたボーリングコアは外の軒下にあったので...ぶるるっ.
 新年になりましたので,ページもちょっと雰囲気を変えてみましたが,まぁなんというかあまり変わった印象がありませんね.トップページの更新日がずっと2004年になっていたことに気づいた.きっとあまり更新されていないと思っていたに違いない...


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