ニュースレタータイトル

ニューズレターNo.16(2004年12月発行)



 オオハクチョウが飛来した琵琶湖,烏丸半島からお知らせします.

第15回 地学研究発表会のご案内

 今回は調査研究の成果発表です.滋賀大学教育学部地学研究室と共催で,場所も趣向を変えて大津駅前にしました,   最近の活動状況や新たな調査提案など,情報や意見交換の場としてもご利用下さい. みなさまの多数のご参加とご発表をお待ちしております.
○日時:2005年2月6日(日) 午後2時〜5時(予定)
○場所:滋賀大学大津サテライトプラザ  JR大津駅前 平和堂アルプラザ大津5F
○締切:
  演題の締切:2005年1月18日(火)
  講演要旨の締切:2005年1月31日(月)

○手続き等:申し込み方法,発表要旨の形式等はこちらをご覧下さい
○その他:研究会当日に紹介したい本や,資料などがございましたら,ご持参ください.

[懇親会]
 研究発表会終了後に恒例の懇親会を予定しております.こちらもご参加ください.



県内の博物館情報

『多賀の自然と文化の館』

●企画展「多賀のむかしの写真展」
 期間:2005年2月5日(土)〜3月27日(日)
 内容:一般の方からの写真を中心に,多賀のむかしを再現する写真展です.
●講演会「恐竜時代の関西」
 講師:谷本正浩 氏
 日時:2005年2月6日(日) 午後1時30分〜3時30分
 詳細は tel:0749-48-2077 FAX:0749-48-8055
 mail:taga-mus@mx.biwa.ne.jp  多賀の自然と文化の館まで.

『みなくち子どもの森自然館』

●企画展「古琵琶湖時代の日本ー第三紀鮮新世の化石」
 期間:2004年11月30日(火)〜2005年3月13日(日)
 内容:日本各地の鮮新世(520万年前〜170万年前)という地質時代の化石を,大八木和久氏が採集した化石を中心に,300点以上展示します.



フィールド情報

「滋賀県湖南市野洲川河床から足跡化石大量に」
       滋賀県足跡化石研究会 足跡化石ニュース11号から抜粋
「・・今年10月大雨による浸食で,1988-89年に調査した旧甲西町朝国から吉永地域に至る河床に,たくさんの長鼻類とシカ類の足跡化石が出ました. ・・・また吉永のサイト2の近くに新たに長鼻類とシカ類の足跡が鮮明に出ていて・・・,これも含めて今が観察のチャンスです.そして下流にもまだまだたくさんの足跡化石が出ています.・・ぜひとも早く見てください.・・」
 11月のはじめに,新聞でも紹介されていたのは記憶に新しいと思います.
 新しい橋も開通し,野洲川周辺の様子も刻々と変化しているようです.
 再び,足跡化石研究の発祥の地で,新たな発見が見つかるかもしれません

このコーナーへの皆さまからの情報をお待ちしています.



気になる本

●「クラカトアの大噴火〜世界の歴史を動かした火山〜」
       サイモン・ウィンチェスター 著 柴田裕之 訳 (早川書房 本体価格2800)
 クラカトア(KrakatoaまたはKrakatau)はスマトラ島とジャワ島の間あたりにあ る一つの火山島だったが,1883年の噴火によって現在は小さないくつかの島 に なってしまった.その噴火は,おそらくは人類史上2番目に大きな火山噴火を起こした この本では,クラカトアの噴火とその災害,またその噴火による世界史への影響などに ついて検証されたノン フィクションである.インドネシアと同様に火山国である日本に 住む我々にとって, この物語は単なる物語以上の意味がある.余談ですが,映画化 されるとかの噂もある.

●「地形環境と歴史景観−自然と人間との地理学−」
                   日下雅義 編著(古今書院 本体価格6300)
●「中世村落の景観と環境−山門領近江国木津荘−」
                  水野章二 編著 (思文閣出版 本体価格6800)
 ともに近江を対象とした研究論文が掲載されています.宮本も分担執筆しています. 少し高いですが,全体としてよい本だと思います.
(宮本の著者割がききますので,ご所望の方はご連絡ください)

●「地質学用語集ー和英・英和ー」
                  日本地質学会 編著 (共立出版 本体価格4000)
 地質学および地質学と関連する科学技術分野の学術用語を,日本語と英語の対訳で収録されている.和英の部約8900,英和の部約8500が収録され,略語が約110編集されているのがうれしい.



〜編集後記〜
 暖冬のためか,植物の精力が衰えずいつもより露頭の地層が見えにくい感じがします.この後大雪にもなったら,どうしようと心配しています.
 ニュースレターは最低でも年2回,発行しております.みなさまの活動内容やお知らせなどがありましたら,掲載したいと思いますので,情報をお寄せ下さい.また,ニュースレターと共に配布したい案内やチラシ等ありましたら,ご連絡ください.(山川)




琵琶湖博物館地学研究発表会 事務局
中島 経夫(魚類形態学)  高橋 啓一(古脊椎動物学)
山川 千代美(古植物学)  里口 保文(火山灰層序学)
宮本 真二(自然地理学)
〒525-0001 草津市下物町1091番地  滋賀県立 琵琶湖博物館地学研究室内
 tel:077-568-4811(博物館代表) Fax:077-568-4850(事務室)
E-mail:nakajima○lbm.go.jp,takahasi○lbm.go.jp,yamakawa○lbm.go.jp
       satoguti○lbm.go.jp,miyamoto○lbm.go.jp,
(○は@に入れ替えてください)


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