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琵琶湖博物館収蔵品ギャラリー

私の逸品

学芸員 桑原雅之(水族生理学)


バイカル湖のヨコエビ


 約3,000万年の歴史を持つといわれるバイカル湖には、1,000種を超える動物種が生息しており、その内の7割以上が固有種であることが知られています。その中でもヨコエビ類は46属259種が知られており、そのほとんどがバイカル湖の固有種です。これらのヨコエビ類は、沿岸から沖合の深層までさまざまな環境に適応しています。また、その形態や生態もきわめて多様性に富んでいます。なかでもAcanthogammarus属は背面に様々な突起(トゲ)を持っており、特異的なグループです。
 写真はAcanthogammarus victoriiという種で、黄褐色の体色をしており、長い脚と体側背面側にならぶトゲの内の1対が、長大になっていることが特徴です。主に水深10mほどまでの沿岸域の砂泥底に生息しています。写真の個体は、1996年秋にバイカル湖に行き、自家採集したものの内のひとつです。当館では、1997年6月より世界の古代湖をテーマに特別展を開催する予定で計画を進めていますが、水族企画展示室でもこれと連動して、古代湖に生息する水生生物を集めた展示を企画しています。これらのヨコエビはその際に、バイカル湖やその他の古代湖に生息する興味深い生物とともに、展示のひとつとしてご紹介する予定です。





Information

 琵琶湖博物館では、道順案内や行事案内などの情報をさまざまな方法で提供していますので、どうぞご利用ください。

1.FAX情報提供サービス
 ファクシミリをお持ちの方は、通話機能を用いて(0775)68-****に電話し、音声指示に従って操作して最後に手動受信(機種によっては送信/スタート)の操作を行うと、目的の情報を受信することができます。
なお、プッシュ回線でない回線からのご利用の場合は、電話がつながったあと、ファクシミリからプッシュ音が出るように切り替える操作が必要になります。機種によって方法が異なるので、各々のマニュアルで事前にお調べください。

2.インターネット・ホームページ
 インターネットのWWWシステムにアクセスできる方は、http://www.lbm.go.jp/にアクセスして情報を見ることができます。
近日中に、写真情報などのデータベース検索や、館内散策の疑似体験ソフトなども利用できるようになる予定です。

3.パソコン通信【準備中】
 パソコン通信が使える方は、1,200〜9,600bps、8ビットパリティなし、シフトJIS、X ON/X OFFフロー制ごありで、(077)568-****にアクセスすれば、いろいろな情報が得られるほか、博物館展示や関連する分野の内容について、質問したり議論したりすることができます。今のところ準備が完了していませんが、予備的に簡単な情報提供と、会員登録の受付をおこなっています。

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[ おことわり ]
 上記の「****」の部分には電話番号が入っていましたが、廃止したので、混乱を防ぐため伏せ字に改めました。



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