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 Goin' at Field! フィールドへ出よう!

里山のくらしやしごとを体験!
  〜里山体験教室/春編・夏編・秋編・冬編〜

主査 長崎 泰則(林学)

 里山と琵琶湖博物館は、開館以来、ふか〜いつながりを持ってきました。今年度からは、今までの観察会に加えて、春夏秋冬を通じて里山の生活や作業を体験してもらう「里山体験教室」を開催しました。  里山体験教室で使っているフィールドは、日野町上駒月の里山です。昔は、四季の情緒と生活の資材を恵んでくれた里山も、今では山村の人手が減って使わなくなっています。人手の入らない里山は、枯れ木や雑木で荒れ放題。そこで、里山の四季を味わいながら、みんなで力を合わせて昔の里山を復活さそうというわけです。



★4月30日の春編では…。

 午前の里山観察では、シュンランなどの草花や、タイコウチなども見られて、参加した子供たちも大喜び。お昼は、みんなで摘んだ山菜を天ぷらにしました。特にコシアブラはサイコーに美味でした。タケノコの唐揚げも格別。午後は、里の生活に深く結びついてきた里山を再生するため、みんなで侵入している竹を整理しました。

★7月30日の夏編では…。

 午前の昆虫観察では、みんな虫取り網を持って大騒ぎ。大人も童心に返ります。カブトムシやミヤマクワガタ、オニヤンマ、アリジゴクまで観察しました。仕掛けてあったワナには、ゴミムシやセンチコガネなど。お昼は、しっかりイナゴの佃煮、蜂の子を試食しました。午後の里山の手入れは、暑くてちょっと厳しかったかな。






★11月5日の秋編では…。

 はじめに、里山所有者さんから里山と里の生活のかかわりの話を聞きました。手入れにかかると、目障りだった林縁の竹藪が開け、里が展望できるようになりました。キノコ観察では、キノコ分類の専門家、本郷次雄博士に来ていただきました。50種類もの様々なキノコが集まって、参加者も驚きでした。

★12月3日の冬編では…。

 柴刈り、落ち葉拾い、薪割りと盛りだくさんの作業に加えて、クリスマスリースづくりやミニ門松づくりで、ちょっと一息。また、みんなで集めた落ち葉や枝で焼いた焼き芋は、格別の味わいでした。

★来年度から…。

 だいぶ林内も明るくなりました。でも、全体からすればごく一部です。日光の入る地面では、稚樹がいきいきと伸び始めています。来年度は、林の中に光が入るエリアをどんどん広げていく予定です。あなたも、1年間通じて里山でいい汗を流しませんか?


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