Staurosira construens var. binodis (Grunow) P.B.Ham.


Staurosira construens var. binodis (Grunow) P.B.Ham. in P.B.Ham. et al., Diatom Res. 7: 29. 1992
基礎異名 Fragilaria construens var. binodis Grunow, Verh. K. K. Zool. -Bot. Ges. Wien 12: 371. 1862.
その他異名 Synedra binodis (Grunow) T.P.Chang et C.Steinb. 1988, Pseudostaurosira construens var. binodis (Grunow) Edlund 1994.
和名  
類似種との区別点 これまで本種として同定されてきたものの多くは,Staurosira venter var. binodis であると思われる。本種はやや殻幅が広く,殻縁の波打ちが強く,条線が殻縁の突出部に向かって放射状になることで S. venter var. binodis と区別できる。本変種は承名変種 Staurosira construens var. construens と同一資料中に現れることがあるため,変種としての位置づけは疑わしい。 Grunow は Fragilaria construens var. binodisFragilaria binodis Ehrenb. 1854 の組み替えにより命名しているが,Fragilaria binodis の名は Ehrenberg により先に別種に対して与えられているため,Grunow の命名を基礎異名とした。
報告があった場所 分類学的混乱により未詳だが,おそらく汎世界種。日本でも各地から報告されているが,多くが S. venter var. binodis を混同していると思われる。
生態情報 これまで報告されてきた生態情報の大部分が S. venter var. binodis のものであると思われるため,生態情報について再検討が必要である。



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A: 曽根沼(滋賀県)





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