地方の博物館・美術館は、いま変革の時代を迎えています。 そうした状況のなか、地域社会における博物館・美術館の役割とその在り方について、関係各方面でさまざまな論議がなされています。 そこで、今回は国立歴史民俗博物館館長の平川南先生をお招きし、「博物館・美術館と地域社会」をテーマにお話しいただきます。 地方の博物館・美術館は地域文化の拠点として、地域の伝統文化を守り、そして次世代にそれを伝え、新しい地域文化を創造してゆく使命を担っています。 地域社会との「対話と連携」をはかりながら、博物館・美術館はいかにしてその責務を全うしていくべきなのか。 滋賀県内の博物館・美術館の昨今の現状と課題を踏まえながら、これからの地域社会との関係を探る機会としたいと考えています。
なお、今回の研修会は、去る11月5日(木)に開催した情報交換会「地域における文化遺産の活用―博物館・美術館に望むこと―」において、パネリストの方々からお話いただいた博物館への期待や要望などに基づいて議論した結果を受けて実施するものです。
主催:滋賀県博物館協議会
共催:滋賀県の博物館の将来を考える会
後援:滋賀県、滋賀県教育委員会
平成22年(2010年)2月6日(土)13:30〜16:00(13:00から受付開始)
滋賀県立琵琶湖博物館ホール
平川 南 氏(国立歴史民俗博物館長、山梨県立博物館長)
専門は日本古代史。 両館の館長を兼務されつつ、国と地域双方の視点から、さまざまな提言をされています。 特に、博物館運営に地域住民の声を活かす“新しい時代の博物館” の在り方を提唱し、各地の講演会やシンポジウムで、地域や市民との連携の重要性を訴えておられます。
著書
『漆紙文書の研究』吉川弘文館(1989)《角川源義賞》受賞
『よみがえる古代文書-漆に封じ込められた日本社会』岩波書店(1994)
『全集日本の歴史 第2巻 日本の原像』小学館(2008)
など多数
13:30〜13:40 挨拶・趣旨説明 13:40〜15:10 講演 15:10〜15:30 ―休憩― 15:30〜16:00 質疑応答
滋賀県博物館協議会会員館の学芸員・職員、近隣府県の博物館・美術館など関係機関(施設)の学芸員・職員のほか、博物館・美術館の取り組みや活動に関心を持つ一般の方など(どなたでも)
無料
滋賀県博物館協議会事務局(滋賀県立琵琶湖博物館内) 担当:戸田
〒525-0001 草津市下物町1091 TEL 077-568-4811 FAX 077-568-4850