トウヨシノボリ



科   名 ハゼ科
標準和名 トウヨシノボリ
学   名 Rhinogobius sp. OR

 雄の第一背鰭は伸張する。雄の尾柄部に橙色斑があるが、個体によっては不明瞭。体長4〜6cm。琉球列島を除く日本全土に分布する。
撮 影 者: 秋山廣光

 ヨシノボリは、元々は一種として扱われていたが、近年になって色々な生物学的見地から9種以 上に分けられるのが妥当とされた。そのため、学名等について は、未だ不確定な状態となっている。標準和名のトウヨシノボリも新称である。本種は、滋賀県内では、どこでも見ることが出来る最も一般的な魚種である。産 卵期は春から初夏にかけてで、孵化した仔魚は一旦琵琶湖に下りプランクトン生活を送る。その後、夏から秋にかけ川を上り始めるが、琵琶湖に居残るものもい る。川に上ったものは、ゴリ曳きと呼ばれる漁法などで漁獲され、飴炊きや吸い物の具、あるいは出汁として利用される。湖内では、エリに入る。また、ゴリ簀 という変わった漁法でも漁獲される。
解 説者: 秋山廣光



種名索引へ   ハゼ科索引へ