コクチバス



科   名 サンフィッシュ科
標準和名 コクチバス
学   名 Micropterus dolomieu

 オオクチバスと 同じサンフィッシュ科の魚。体長 30 cm 程度。原産国は北アメリカ。一般にブラックバスと呼ばれるものにオオクチバスとコクチバスがいる。両種とも1925年に初めて芦ノ湖に持ち込まれたが、コクチバスは定着できなかったと考えられている。ところが1990年代に、突然、檜原湖(福島県)、野尻湖・木崎湖(長野県)、で発見され、現在では北海道から鹿児島まで全国各地で確認されている。 国の特定外来生物に指定されている。
撮 影 者: 秋山廣光

 オオクチバスより引きが強 いことでルアーフィッシングの対象魚として人気がある。低水温や流水といったオオクチバスの苦手とする水域でも生活できる。そのためオオクチバスがあまり 侵入しない湖の冷水域や河川上流まで生息域を拡大する恐れが ある。
 滋賀県では、漁業調整規則により知事の許可が無い勝手な魚類の放流には罰則を設 けているが、オオクチバスの違法放流ばかりでなく、コクチバスは2002年に大戸川で捕獲され、2007年には犬上ダムで繁殖が確認される事態となってい る。タナゴ類やカワバタモロコメ ダカなどの小型魚種は琵琶湖を追われ、小川や河川に生息場所を縮小しているが、そんなところまで侵入できる魚を現在でも何者かが密かに放流してい る。
解 説者: 秋山廣光



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