電子図鑑「滋賀のさかな」
カワムツ
撮影者:秋山廣光
カワムツ(上)とヌマムツ(下)の幼魚
撮影者:秋山廣光
- 科名
- コイ科
- 標準和名
- カワムツ
- 学名
- Nipponocypris temminckii
側線は完全で口ひげはない。体側に暗青色の縦帯がある。体長8〜16cm。中部地方以西の本州、四国、九州、朝鮮半島に分布する。
かつてカワムツ B 型と呼ばれていたものである。カワムツ A 型と呼ばれていたものは,2003年に別種ヌマムツに分離された。ヌマムツとは胸鰭・腹鰭前縁が黄色であり(ヌマムツは赤色)、鱗がやや粗いことで区別できる。分布はヌマムツより河川の上流側に偏っているが,両者が共存することも少なくない。方言名として単にムツと呼ばれることが多いが、雄の婚姻色は鮮烈で、アカムツと呼ばれることもある。口が大きく悪食であることから釣り人には嫌われている。
解説者:秋山廣光/大塚泰介
