電子図鑑「滋賀のさかな」

カジカ


撮影者:秋山廣光
科名
カジカ科
標準和名
カジカ
学名
Cottus pollux

体色は変異があり、通常淡褐色ないしは暗褐色。体側に暗斑が4〜5ある。胸鰭の軟条は分枝しない。鱗はない。腹鰭は吸盤状にならない。体長10cm。

琵琶湖から流入河川にかけては小卵型のウツセミカジカがすむのに対し、大卵型の本種は河川上流部にすむ。小卵型と大卵型は、卵径の違い以外に胸鰭軟条数や尾柄高などで区別される。礫底を好み、雄は石の下に巣穴を掘り雌を誘って産卵する。卵は、ブドウの房状に連なって産着させられる。この卵を集め、煮付けて食べるという話もある。肉は上質のため、地域によっては珍重される。肉食性で、水生昆虫の幼虫や小魚などを食べる。

解説者:秋山廣光

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