電子図鑑「滋賀のさかな」

カダヤシ


オス 
撮影者:秋山廣光
メス 
撮影者:秋山廣光
科名
カダヤシ科
標準和名
カダヤシ
学名
Gambusia affinis affinis

雌雄の体型が極端に異なる。卵胎生。体長は雄3cm、雌5cm。本来の分布は北アメリカ東南部。世界各国に移殖されている。日本へは1916年に台湾を経由して導入され、福島県以南の関東・関西に分布する。国の特定外来生物に指定されている。

伝染病を媒介する蚊の駆除を目的として世界各地に移殖されている。現在では、南ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジアなどの熱帯〜亜熱帯の地域に棲息。分類学上は、観賞魚のグッピーに近く、雌の姿はよく似ている。雄は雌より小さく動きが俊敏。 グッピーほどではないが、水質汚染に強く、グッピーより低温に強い。気性はやや荒く、攻撃的。蚊の幼虫のボウフラを好み捕食することから「蚊絶やし」の名が付く。在来のメダカと競合関係にあり、本来的な生態系に悪影響があると考えられる。

解説者:秋山廣光

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