ハクレン



科   名 コイ科
標準和名 ハクレン
学   名 Hypophthalmichthys molitrix

 喉から総排泄口までの腹面は隆起して縁を形成する。鰓耙は海綿状となっている。 体長50〜100cm。アジア大陸東部の原産で、アムール川から北ベトナムまで分布する。
撮影者: 松田征也

 中国四大家魚の一つで、各地に放流されている。植物プランクトンを主食とするため、鰓にある鰓耙が成長と共に発達し互いに癒合して海綿状となる。明治時代から移殖の歴史を持つが、国内で自然繁殖が確認されているのは、現在までのところ利根川水系ただ一つである。産卵直後の卵は、直径1.7mm程だが吸水して5mmほどになり、浮遊卵となる。卵は、川を流下しながら卵内発生を終え2日後に孵化する。しかし、流呈が短く流速の速い日本の多くの河川では、孵化以前に海に放出されるか、孵化仔魚にとって不利な水域で孵出するため繁殖できないものと推定される
解 説者: 秋山廣光



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