電子図鑑「滋賀のさかな」

ブルーギル


撮影者:松田征也
科名
サンフィッシュ科
標準和名
ブルーギル
学名
Lepomis macrochirus

繁殖期の雄の鰓蓋の外縁に青緑色の縁取りが出る。また、胸から腹部にかけ橙色になる。体側にある暗色横帯は、体調により濃淡の差が著しい。体長 20 cm を超えることもあるが、普通は 10〜15 cm。北米原産。日本各地に移殖され繁殖している。 国の特定外来生物に指定されている。

著しい偏りのある雑食性。琵琶湖では、季節や個体により、他魚種の卵ばかりを食べていたり、ヒメタニシを食べていたりと多様。胃内容物が水草ばかりのこともあるが,これはあまり栄養になっていないらしい。好奇心が強く、異質なものに惹かれる傾向があり、様々な釣り餌にかかる。そのため釣りやすく、体が扁平なため引きが強いので素人向けの釣り魚となっている。琵琶湖へは昭和40年代に定着した。背・腹・尻鰭の棘が強く、小糸網にかかると漁師泣かせの嫌われ者。オオクチバスとともに琵琶湖の生態系を攪乱している。スズキ目の仲間のため、肉質は白く淡泊。味は良いが体が小さく、表皮に独特の臭みがあるため調理にはコツが必要。

解説者:秋山廣光

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