アブラヒガイ



科   名 コイ科
標準和名 アブラヒガイ
学   名 Sarcocheilicthys biwaensis

 ビワヒガイに似る が、更に吻が長く、全身が黄褐色で背鰭の暗斑が不明瞭な特徴が ある。体長8〜20cm。琵琶湖のみに分布。
撮 影者: 前畑政善

 アブラヒガイは琵琶湖内の岩礁地帯に生息するが、近年、個体群の減少が著しい。よく突出する 吻、両眼の間隔が狭い(頭部が左右に強く扁平)、両眼が側方 に出ている等の特徴があり、これは岩の間に潜む餌となる小動物をとるのに都合がよいと考えられている。名前の「アブラ…」は、茶褐色の体色に由来するが、 同様の例はアブラヒガイのほかにアブラハヤアブラボテがある。いずれも医療用の油紙、あるいはグリースなどよくある油の色から連想されるも のである。
解 説者: 秋山廣光



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