琵琶湖博物館について
職員紹介
滋賀県と直接の雇用関係があるスタッフ(地方公務員)
琵琶湖博物館は滋賀県立の施設なので、その中心となって活動し、館の活動に責任を負う立場にあるのは、「滋賀県職員」即ち「地方公務員」として働いている人たちです。
- 館長
- 琵琶湖博物館の顔ともいうべき館長は、館の事業の全てに最終的な責任を負い、運営方針を決定づける立場にあります。
- 事務職員
- 県立機関である琵琶湖博物館には、滋賀県の「行政職員」として採用された人が、定例の人事異動(通常は2〜4年程度で他の部署へ異動)によって配属されます。館長を補佐し博物館の行政面を統轄する「副館長」、そして総務部総務課で館の財務・庶務・施設管理を担当する6名と総務部企画調整課で館の事業と県の他の事業との調整を担当する1名、
および事業部交流担当で環境学習センターの業務を担当する1名の計9名が配属されています。
事務職員になるには: 「琵琶湖博物館の事務職員」という採用はありません。「滋賀県の行政職員」としての採用になります。詳しくは 滋賀県の募集情報などをご参照ください。 - 学芸職員
- 琵琶湖博物館で各専門分野を担当する学芸職員(博物館の研究職員)の多くは、琵琶湖博物館での勤務を前提として採用された人で、各分野の専門家が全部で26名います。学芸職員の採用方針は博物館によっても違いますが、琵琶湖博物館では各分野の研究能力を重視した選考を行っており、博物館法に基づく学芸員資格については、採用時点では必須条件ではなく、採用後、速やかに取得するという条件になっています。
また、琵琶湖博物館が扱う専門分野には、県の行政に必要な専門技術と密接に関わる部分があります。そこで、「水産・河川・農業・林業」の4分野については、各試験研究機関での研究、あるいは専門技術に関わる許認可や技術指導・事業実施などに携わる「技術職員」として滋賀県に採用された人が、定例の人事異動で配属され、学芸職員としての職務にあたっています。
さらに、琵琶湖博物館は学校教育現場との連携も重視しており、その推進のために、県内の公立学校の教員として採用された人が定例の人事異動により2名配属されています。 本来の定員は2名ですが、平成11(1999)年度と平成12(2000)年度の2年間、学校博物館連携の強化に関連する事業を推進するため、 3名に増強されました。
琵琶湖博物館の学芸職員は研究部に所属し、各専門分野の研究に従事しながら展示・交流サービス・資料整備などの各事業で各々の専門分野に関わる部分を担当すると共に、一部の管理職以外は事業部各担当または総務部企画調整課のいずれかを兼務して、担当する事業の「まとめ役」を果します。
学芸職員になるには: 開館の平成8(1996)年度末に追加採用があった後、欠員補充以外の形での採用実績はありません。これまでの欠員補充に際しては、関係各大学等に公募を行い、インターネットページ上でも募集情報を公開しました。今後、必要が生じた場合も、同様の方法で広く人材を募ることになると予想されます。
>> これまでに掲載した募集情報 - 研究顧問
- 琵琶湖博物館の研究調査活動に関連して、当面する重要課題に関して指導助言を受けるために研究顧問を置いていたことがあります(平成12(2000)年度〜平成17(2005)年度)。現在は置いていません。
- 非常勤職員など
- 地方公務員には「定員」という制度があり、仕事が一時的に多いからといって、「常勤の一般職職員」(公務員として、原則的には定年までずっと勤めることになっている人)を簡単に増やすことができません。そこで、様々な形の雇用関係でスタッフに来てもらっています。そのうち、滋賀県との直接の雇用関係があるのは、以下の人たちです。
- 【臨時的任用職員】
臨時的任用職員とは、地方公務員法第22条第2項で定められている制度です。法律上「一般職」に分類されますが、任期が半年以内と定められています。1回に限り更新できることになっており、最長1年間の勤務となります。琵琶湖博物館では、電話応対・予約管理などの業務を、総務部総務課の常勤職員と協力して、休日を含めた交替勤務で行うスタッフを確保するために、この臨時的任用職員の制度を利用してきました。しかし、入館者の多寡などによる業務増減に対応できないため平成17(2005)年度から日々雇用職員制度の利用に変更し、以後は育児休業職員の代行や緊急雇用創出対策事業など一時的な目的での任用のみとなっています。 - 【嘱託職員】
嘱託職員は「特別職」(「一般職」でない公務員全てを指す言葉で、県会議員から消防団員まで様々な立場の人が含まれる)に分類され、基本的には年度ごとの採用で、毎年雇用契約を更新しています。滋賀県の規則により、最長5年まで継続して勤務することができます。琵琶湖博物館では、学芸職員の兼務により各事業を進めていますが、展示補修・資料整理・図書管理・学校団体対応・館長業務のサポートなど、専門的知識をもって各事業に専念する職員が欠かせない部分があります。このような業務を、琵琶湖博物館では15名の嘱託職員が担当しています。
嘱託職員採用情報 採用に関する情報は、採用計画が決定する都度、各公共職業安定所(ハローワーク)などを通じて公開されます。また、博物館のページにも情報を掲載することがあります。
>> これまでに掲載した募集情報 - 【日々雇用職員】
「日々雇用」とは、年間を通してではなく、期日を限って採用しているという意味です。琵琶湖博物館では、研究プロジェクトや企画展示など期間限定の事業のために必要な業務を、「日々雇用職員」が担当しています。
- 【臨時的任用職員】
滋賀県と契約関係にある業者のスタッフ
琵琶湖博物館で働いている人は「滋賀県職員」だけではありません。 館の運営に必要な業務の一部を業者に委託している場合や、博物館活動との連携を 条件に業者に館内での営業を許可している場合があり、そのような業者のスタッフも館内で活動しています。
業者スタッフの採用について
琵琶湖博物館としては、スタッフの採用には関与しないので、 採用に関しては各業者へ直接お問い合せいただく必要があります。 連絡先が判らない場合は、博物館にお問い合わせいただければ、 紹介できる場合もあります。
- 展示交流員
- 琵琶湖博物館では、展示は来館者の方への一方的なメッセージではなく、互いの情報交流のきっかけであるべきだと考えています。
つまり、展示を通してお互いの会話の中から来館者と相互に交流すること、積極的に来館者の興味を引き出すこと、
その楽しさを感じてもらうことが重要であると考えています。
そして、それを実現するため、展示室内や玄関の発券案内カウンタに常駐して来館者の方とのコミュニケーションを図る
展示交流員約20名と、それを統轄するディレクター2名を配置しています。
展示交流員のページ - 水族飼育員
- 琵琶湖博物館の水族展示は淡水魚のものとしては日本最大であり、それに応じた人数の飼育スタッフが必要になります。そこで、水族担当学芸職員や水産学担当学芸職員(あわせて5名)と協力して、水族飼育専任スタッフ十数名が交替勤務で担当しています。
・水族飼育業務の紹介記事(「うみんど」第14号より) - 資料整理
- 博物館の研究・交流サービス・展示などの諸活動は、資料をきちんと収集整理した上に成立します。
その資料の収集整理は、各分野の学芸職員や嘱託職員を中心に進めていますが、地道な整理作業には相応の人手が必要となります。
そこで、学芸職員や嘱託職員以外に専門スタッフを配置しています。
過去には緊急雇用創出事業で約30名になったこともありますが、現在は数名で業務にあたっています。
・資料整理業務の紹介記事(「うみんど」第13号より) - 司書
- 博物館の諸活動を支えるためには図書資料が不可欠です。 また琵琶湖博物館では、一般来館者の方にも図書室で資料を閲覧できるようにしているので、その運営スタッフが必要になります。 琵琶湖博物館の図書室の運営は司書資格を有する嘱託職員を中心に、 人材派遣会社からの司書資格を有する派遣スタッフ、さらには蔵書点検などの業務上の必要に応じて採用される 日々雇用職員などが協力して、交替勤務で運営しています。
- 常設展示補修
- 展示室内の展示物は、来館者の方に利用していただく中で徐々に傷んでいくので、随時補修する必要があります。 大規模な補修は休館日などに業者から技術者が来館して行いますが、小規模な補修で済む部分は、 少しでも使えない期間を短くするため、その場で即時に補修することが望まれます。 この作業は、専任の嘱託職員1名の他に、常設展示維持管理業務(定期保守や別途技術者の来館が必要となる 中規模の随時補修も含まれる)を受託している業者の担当者1名が常駐し、協力分担して行っています。
- 情報システム管理
- いまや博物館の運営に情報ネットワークは欠かせません。
琵琶湖博物館でも館内ネットワークを組み、インターネットにも接続して情報システムを運営しています。
情報システムを構成する機器の日常的な保守管理は、兼務の学芸職員を中心に進めています。
しかし、機器の修理が必要となる問題への対処や、琵琶湖博物館向けに特に開発されたソフトウェアについての
動作不具合の修正や予防的な動作確認作業など、専門の業者でないと対処できない部分があります。
その一部は通信回線を通した遠隔操作で行うことができますが、実際に来館して確認し情報収集しなければ
対処できない部分もあります。
また、インターネットを介した情報発信では、発信するべき情報を実際にレイアウトする作業に
デザインの専門知識が必要になります。
このような作業をを行うと共に、情報システムの利用に関して館内からの技術的な質問相談に応じたり
利用法の指導を行ったりするために、週に3日程度の頻度で、技術者2名が交替で勤務しています。
・情報システムの紹介記事(「うみんど」第6号より) - 施設管理
- 琵琶湖博物館は建物が大規模なので、それを支える電気や空調などの設備も大規模なものになります。 また、水族の生き物を扱う設備などは 24時間体制で運営せねばなりません。 そこで、約十名のスタッフが交替勤務で管理運営にあたっています。
- 警備員
- 琵琶湖博物館には、一般来館者以外にも多数の来客があります。 また、広大な建物の夜間警備も必要ですし、来館者の方が通る部分のうち、 展示交流員が担当する展示室以外の部分の安全管理も必要です。 このような業務を数名のスタッフの交替勤務で行っています。
- 館内清掃
- 琵琶湖博物館の広大な建物の清掃には、相応の人手が必要です。 そこで、特に業者に委託して、来館者の方が通る部分やその他の 共有部分の日常的な清掃業務を数名のスタッフが担当しています。
- 駐車場管理
- 烏丸半島内の有料駐車場は、琵琶湖博物館の敷地ではありませんが、その管理は琵琶湖博物館が担当しています。 実際の管理業務は博物館から業者へ委託しており、約十名のスタッフが料金収受や混雑時の誘導などにあたっています。
- 館内ショップ
- 正面入口を入って真っ直ぐ進んだ左側、企画展示室の隣で、ミュージアムショップが営業しています。
図録やオリジナル商品の他、琵琶湖博物館の活動に関係のあるグッズや書籍などを販売しています。
ミュージアムショップの営業は、数名の業者スタッフの交替勤務で行っています。
・館内ショップのページ - 館内レストラン
- 正面入口を入って真っ直ぐ進んだ突き当たり左側で、レストランが営業しており、
琵琶湖博物館ならではのメニューも用意されています。
レストランの営業は、十数名の業者スタッフが交替勤務で行っています。
・館内レストランのページ
その他
琵琶湖博物館には、業として館内で活動しているスタッフの他にも、博物館を活動拠点としている人たちが居ます。
- 特別研究員
- 琵琶湖博物館には、研究活動を進めていくための研究設備があります。
琵琶湖博物館以外の研究機関に所属する人で、この研究設備を利用し、琵琶湖博物館を活動拠点として
研究を進めることを希望する人を、一定の条件で受け入れています。
また、若手研究者育成などの目的で、設備の整った研究機関に受け入れてもらうことを前提に研究者を採用して、給与や研究費などを負担するという制度があります。 琵琶湖博物館では、このような制度のうち、科学技術特別研究員の受入れ実績があります。
(平成12年度(2000年度)までは単に「研究員」と呼んでいました) - 共同研究者
- 琵琶湖博物館では「総合研究」「共同研究」というプロジェクトを実施していますが、 これらのプロジェクトの多くは外部の研究者との共同作業によって研究を進めています。 共同作業の進め方はプロジェクトごとに違っていますが、中には外部の共同研究者が 日常的に琵琶湖博物館に来て研究活動を進めるという方法を採用しているものもあります。
- フィールドレポーター
- 琵琶湖博物館では、開館翌年度の平成9(1997)年度から、フィールドレポーター制度を運営しています。
これは、滋賀県内の自然やくらしについて、身の回りで調査をして、定期的に博物館に報告する「地域学芸員」のようなものです。
任期は1年で、毎年3月後半に募集し、何年でも引き続き行うことができます。
・フィールドレポーターのページ - はしかけ
- 琵琶湖博物館は「参加型」の博物館をめざして活動しています。
この活動に理解を示し、共に作っていこうという意志を持った方のために
平成12(2000)年度から「はしかけ」という登録制度を運営しています。
登録講座を受講していただいたうえで登録していただき、
年度ごとに登録を更新して、何年でも引き続き行うことができます。
・はしかけのページ
